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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00083 | 担当教員名 | 原山 尚 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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医薬品の多くは有機化合物であり、生体もまた有機化合物である。これらの相互作用により、その作用を発現する。有機化学はこれらを理解するために根幹となる知識である。基礎有機化学1では、まず、高校で学習した化学を復習しつつ、原子の電子配置、軌道、共有結合の成り立ち、結合の極性と電気陰性度、さらに酸と塩基など有機化学の基礎となる知識を修得する。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 原子の電子構造1 [F(4)1-1,3] | ||
【2】 | 原子の電子構造2 [F(4)1-1,3] | ||
【3】 | 結合のLewisモデル [F(4)2-1、C4(1)1-1] | ||
【4】 | 結合角と分子のかたち [C1(1)1-1] | ||
【5】 | 極性分子と非極性分子 [F(4)1-5、C1(1)3-4] | ||
【6】 | 共鳴1 [C1(1)1-4、C4(1)1-3] | ||
【7】 | 共鳴2 [C1(1)1-4、C4(1)1-3] | ||
【8】 | 共有結合の軌道モデル [C1(1)1-2] | ||
【9】 | 官能基 [C4(3)1-1] | ||
【10】 | 酸と塩基の定義、酸と塩基の強さの定量的尺度1 [F(4)3-4] | ||
【11】 | 酸と塩基の定義、酸と塩基の強さの定量的尺度2[F(4)3-4] | ||
【12】 | 酸塩基反応と平衡位置 [C2(1)1-1] | ||
【13】 | 分子構造と酸性度 [F(4)3-4] | ||
【14】 | Lewis酸とLewis塩基1 [C4(1)1-6] | ||
【15】 | Lewis酸とLewis塩基2 [C4(1)1-6] |
評価方法 |
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2回のテスト(合計90点満点)と、出席点(10点満点)を合計し、60点以上を合格とする。 |
教科書 |
「基本有機化学」、ブラウン・プーン著、池田正澄・奥山格監訳、廣川書店 |
参考図書 |
「現代有機化学」、ボルハルト・ショアー著、古賀憲司、野依良治、村橋俊一監訳、化学同人 「有機化学」、ブルース著、大船泰史、香月 勗、西郷和彦、富岡 清 監訳、化学同人 「初めて学ぶ大学の有機化学」、深澤義正、笛吹修治著、化学同人 「大学への橋渡し 有機化学」、宮本真敏、斉藤正治著、化学同人 |
備考 |
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毎講義後、小テストの実施あるいは課題を課し、次回その解説を行なう。 |