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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】薬理学A

科目番号	00122	担当教員名	嶋本　典夫	単位	1.5単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	2年

授業概要
薬理学とは、「薬は身体にどのような作用をもたらすのか？」「薬はなぜ効くのか」を研究する学問です。したがって、薬理学では、「薬」と「身体」の両方を理解する必要があります。身体については、「機能形態学」や「病態生理学」が深く関連しています。薬理学では以下の点を特に考慮して学習していくとよいでしょう。 ①どんな種類の薬（薬の分類）があり、②どのように作用するのか（薬の作用機序）、そして、その結果、③どのような効果が期待できるか（薬理作用）。さらに、どんな時にその薬が使えて（適応）、どんな時に使えないのか（禁忌）。講義は、教科書、配付資料を用いて行います。薬理学は、薬理学A～C（基礎的な薬物を中心に）・D（基本の復習と応用）の 4 部で構成されています。
到達目標

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	薬の作用と副作用 I（１）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　C13(1)1-1,C13(1)1-2
【2】	薬の作用と副作用 I（２） C13(1)1-3,C13(1)1-4,C13(1)1-5
【3】	薬の作用と副作用 I（３） C13(1)3-1,C13(1)3-2
【4】	自律神経系に作用する薬物（１）　　　　　　　　　　　　　　 C13(2)2-1
【5】	自律神経系に作用する薬物（２） C13(2)2-2
【6】	自律神経系に作用する薬物（３） C13(2)2-3
【7】	運動神経系に作用する薬物 C13(2)3-1
【8】	知覚神経系に作用する薬物 C13(2)3-2
【9】	中枢神経系に作用する薬物 I（１）　　　　　　　　　　　　 C13(2)1-1
【10】	中枢神経系に作用する薬物 I（２） C13(2)1-3,B(1)4-2
【11】	中枢神経系に作用する薬物 I（３） C13(2)1-3,B(1)4-2
【12】	眼に作用する薬物
【13】	代謝系に作用する薬物 I（１） C13(3)5-1
【14】	代謝系に作用する薬物 I（２） C13(3)5-4
【15】	代謝系に作用する薬物 I（３） C13(3)5-3

評価方法
試験による評価。
教科書

参考図書
「機能形態学　改訂第2版」　南江堂　櫻田忍 ISNB;978-4-524-40215-2 図解雑学　よくわかる脳のしくみナツメ社福永篤志（監修）ISBN;978-4-8163-4173-1 「NEW 薬理学　第5版」　南江堂　田中千賀子・加藤隆一　ISBN;978-4-524-24071-5

備考
担当教員薬理学講座：嶋本典夫、得丸博史薬理学 A の講義にて説明された代表的な薬物は、その基本構造も示すことができるようにすること。SBOs [ C13(2)6-1, C13(3)7-1]