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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00138 | 担当教員名 | 山口 健太郎 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2 |
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授業概要 |
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【授業概要】 分光学的分析法とクロマトグラフィーについて学習する。 【一般目標(GIO)】 物質の性質は、構成要素である原子や分子の配置に関連づけて考えると理解し易い。これは、原子の配列と状態、およびお互いの結合形式に深く関係しているからである。また、原子配列は結合の特性に大きく影響されやすく、特に明確な方向性を持つ共有結合は分子の構造に関係している。原子の配列の観測、決定に基づく分子構造解析の手段として種々の物理分析的手法が生み出されてきたが、これらの基礎となる分光学についての理解が重要である。本授業では機器分析法および生物化学的分析法の基本原理を習得することを目指し、さらに一般的な分光学的手法と各種クロマトグラフィーによる分離分析法に関する理論を習得する。 【受講心得・準備学習等】 1年前期に開講される分析化学1から連続した分析化学の授業であることを念頭に置いて学習する。課題レポートやミニテストを実施するので、復習を欠かさず学習すること。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 分析法の特徴 機器分析法や生化学的分析法の特徴 C3(1)1-1〜5 | 講義 | |
【2】 | 臨床分析と分析試料 生体試料の取扱い、前処理 C2(3)2-1 | ||
【3】 | 紫外可視吸光分光法 1 原理および測定法 C3(1)1-1, C1(1)3-1 | ||
【4】 | 紫外可視吸光分光法 2 スペクトルの特徴と解析 C3(1)1-6, C4(4)5-1 | ||
【5】 | 蛍光光度法 原理と生体分析への応用 C3(1)1-2 | ||
【6】 | 原子吸光光度法 原理および測定法 C2(2)4-1 | ||
【7】 | 発光分光法 操作および応用 C2(2)4-2 | ||
【8】 | 赤外分光法 原理と生体分子への応用 C3(1)1-3, C4(4)4-1,2 | ||
【9】 | 赤外ラマン分光法 測定法および応用 C3(1)1-6, C1(1)3-4 | ||
【10】 | 電子スピン共鳴 スペクトル測定法と生体分子への応用 C3(1)1-4 | ||
【11】 | 旋光測定法 原理および測定法 C3(1)1-5,C1(1)3-6, C4(4)7-1,4 | ||
【12】 | スペクトル解析 主な分光法のスペクトルと分子構造の解析 C3(1)1-6 | ||
【13】 | クロマトグラフィー1 各種クロマトグラフィーの特徴 C2(2)5-1 | ||
【14】 | クロマトグラフィー2 検出法と原理 C2(2)5-2 | ||
【15】 | クロマトグラフィー3 化学物質の分離 C2(2)5-3 |
評価方法 |
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定期試験(70〜80%)、課題レポート・小テストおよび授業態度(20〜30%)により評価する。 |
教科書 |
教科書:分析化学 コアカリ対応 第3版 前田昌子・今井一洋 編著 丸善出版 ISNB-978-4-621-08437-3 |
参考図書 |
参考書:薬学分析化学の基礎と応用 −薬学教育モデル・コアカリキュラム準拠− 廣川書店 ISBN-4-567-2560-4 |
備考 |
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【オフィス・アワー】 在室の際は来客中を除き随時対応可能、薬学研究棟3階解析化学講座 【備考】 この教科書は分析化学1〜3で用いる。分析化学の全体の流れを把握しつつ学習を進める。 |