授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
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【1】 | はじめに:病態生理学実習で何を学ぶか | 電気生理学的実習、顕微鏡による組織所見の観察とスケッチ、データ解析とまとめ、成果発表、実習試験 | |
【2】 | 技法解説:実験のための標本の作製方法の習得、顕微鏡の使用法および病理標本の観察手順 | | |
【3】 | シナプス伝達の生理学と異常(1):神経筋接合部標本を用いてシナプス伝達・筋収縮機構を理解する(1)二価金属イオンの役割 | | |
【4】 | シナプス伝達の生理学と異常(2):神経筋接合部標本を用いてシナプス伝達・筋収縮機構を理解する(2)アセチルコリン受容体の性質とその異常を知る(重症筋無力症) | | |
【5】 | シナプス伝達の生理学と異常(3):神経筋接合部標本を用いてシナプス伝達・筋収縮機構を理解する(3)神経筋接合部作用薬・アセチルコリン エステラーゼ阻害薬の作用機序を理解する | | |
【6】 | 中枢神経系の生理学と病態(1):脳シナプス活動の電気生理学的計測(1) 海馬スライス標本の神経伝達を電気生理学的計測手法で計測できる | | |
【7】 | 中枢神経系の生理学と病態(2):脳シナプス活動の光計測 (2) 海馬スライス標本の神経伝達を膜電位感受性色素を用いた光計測法で計測できる | | |
【8】 | 中枢神経系の生理学と病態(3):脳の興奮とグルタミン酸受容体 脳スライス標本CA1野神経回路の興奮伝播におけるグルタミン酸受容体の役割を説明できる。 | | |
【9】 | 中枢神経系の生理学と病態(4)脳の抑制とGABA受容体 脳スライス標本CA1野神経回路の興奮伝播におけるGABA受容体の役割を説明できる。 | | |
【10】 | 組織病理学(1):アルツハイマー病、パーキンソン病、 正常副腎、 正常脊髄および後索病変を伴った脊髄 | | |
【11】 | 組織病理学(2):新鮮および陳旧性心筋梗塞、肺の悪性腫瘍(扁平上皮癌、腺癌、小細胞癌) | | |
【12】 | 組織病理学(3):正常胃、早期胃癌、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎(軽症例、重症例)、クローン病 | | |
【13】 | 組織病理学(4):脂肪肝、肝硬変、肺の真菌症、 化膿性髄膜炎 | | |
【14】 | まとめ(1):データ整理 | | |
【15】 | まとめ(2):実習報告会(プレゼンテーション) | | |