徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    東洋医学概論

科目番号00188担当教員名関田 節子単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3
授業概要
【授業概要】漢方医薬学の基礎について理解する。
到達目標
【到達目標】現代の医療の現場で広く用いられている漢方医学・漢方処方について基礎的理解を得るために、歴史、診断・治療、方剤学、疾患と漢方処方を説明できる。漢方方剤の適用に関しては「証」を正しく認識することが必須とされている。薬剤師として必要な漢方医学知識を説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】漢方薬と民間薬、漢方薬と西洋薬について理解する。
[C7(3)1-2,3]
講義と質疑2年時の「生薬学」教科書p.1〜20を参考にプリントを復習する。
【2】中国医学と漢方医学の歴史、相違について理解する。
[C7(3)1-1]
復習試験
講義、ビデオ学習
質疑
教科書1章をあらかじめ読む。
用語を復習する。
【3】「証」について理解する。 [C7(3)1-4]復習試験
講義と質疑
教科書1.1をあらかじめ読む。
用語を復習する。
【4】病態と治療(陰陽)、対応する処方、生薬について理解する。[C7(3)1-4]復習試験
講義と質疑
教科書II.2病態と治療をあらかじめ読む。
【5】病態と治療(虚実))、対応する処方、生薬について理解する。
[C7(3)1-4]
復習試験
講義と質疑
教科書II.2病態と治療をあらかじめ読む。
【6】病態と治療(寒熱、表裏)、対応する処方、生薬について理解する。「[C7(3)1-4]復習試験
講義と質疑
教科書II.2病態と治療をあらかじめ読む。
【7】病態と治療(六病位、気血水、五臓)対応する処方、生薬について理解する。 [C7(3)1-4]復習試験
講義と質疑
教科書II.2病態と治療をあらかじめ読む。
【8】漢方の診察法、対応する処方について理解する。[C7(3)1-5]復習試験
講義と質疑
教科書II.3漢方の診察法をあらかじめ読む。
【9】薬物学(方剤学)と処方、構成生薬について理解する。
[C7(3)1-6]
復習試験
講義と質疑
教科書III.1薬物学(方剤学)をあらかじめ読む。
【10】主な方剤群(桂枝湯など)、構成生薬について理解する。
[C7(3)2-1]
復習試験
講義と質疑
教科書III.2薬物学(方剤学)をあらかじめ読む。
【11】主な方剤群(地黄剤など)、構成生薬について理解する。
[[C7(3)2-1]
復習試験
講義と質疑
教科書III.2薬物学(方剤学)をあらかじめ読む。
【12】 主な方剤群(気剤など)、構成生薬について理解する。
[C7(3)2-1]
復習試験
講義と質疑
教科書III.3薬物学(方剤学)をあらかじめ読む。
【13】漢方処方の薬理作用について理解する。 [C7(3)2-1]復習試験
講義と質疑
教科書III.7薬物学(薬理)をあらかじめ読む。
【14】漢方処方と構成生薬の副作用について理解する。 [C7(3)2-2]復習試験
講義と質疑
教科書III.4薬物学(副作用)をあらかじめ読む。
【15】漢方処方の服薬指導について理解する。 [C7(3)1-7]復習試験
講義、ビデオ学習
質疑
教科書III.5薬物学(服薬指導)をあらかじめ読む。
評価方法
定期試験(80%),復習試験(20%)で評価
教科書
学生のための漢方医学テキスト:日本東洋医学会学術教育委員会 編集(南江堂)ISBN 978-4-524-25031-8
参考図書
入門漢方医学:日本東洋医学会 学術教育委員会 編(南江堂)ISBN 978-4-524-23571-1
薬学生のための漢方医薬学:山田陽城、花輪壽彦、金成 俊 編(南江堂)ISBN 978-4-524-40214-4
備考
1〜12は関田が、13〜15は代田(予定)が担当する。