授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
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【1】 | 化学物質の体内動態:代表的な化学物質の吸収、分布、代謝、排泄の基本的なプロセスについて説明できる。C12(1)1-1 | 講義 | 薬剤学1、2で学習した薬物の体内動態に関する講義内容を復習する。 |
【2】 | 第I相反応による異物代謝(1):酸化反応に関与する酵素を列挙し、その反応機構を説明できる。C12(1)1-2 | 講義 | 薬剤学2で学習したシトクロムP450の構造、性質、反応様式に関する講義内容を復習する。 |
【3】 | 第I相反応による異物代謝(2):酸化反応がかかわる代謝・代謝的活性化について概説できる。C12(1)1-2 | 講義 | 課題プリント |
【4】 | 第I相反応による異物代謝(3):酸化反応がかかわる代謝・代謝的活性化について概説できる。C12(1)1-2 | 講義 | 課題プリント |
【5】 | 第I相反応による異物代謝(4):還元反応がかかわる代謝・代謝的活性化について概説できる。C12(1)1-2 | 講義 | 課題プリント |
【6】 | 第I相反応による異物代謝(5):加水分解反応がかかわる代謝・代謝的活性化について概説できる。C12(1)1-2 | 講義 | 課題プリント |
【7】 | 第II相反応による異物代謝(1):抱合反応(グルクロン酸抱合、硫酸抱合、グルタチオン抱合)がかかわる代謝・代謝的活性化について概説できる。C12(1)1-3 | 講義 | 課題プリント |
【8】 | 第II相反応による異物代謝(2):抱合反応(アミノ酸抱合、アセチル抱合、メチル抱合)がかかわる代謝・代謝的活性化について概説できる。C12(1)1-3 | 講義 | 課題プリント |
【9】 | 化学物質による発がん(1):発がん性物質の代謝的活性化機構を列挙し、その反応機構を説明できる。C12(1)1-1〜4 | 講義 | 課題プリント |
【10】 | 化学物質による発がん(2):発がんに至る過程について概説できる。遺伝毒性試験(Ames試験など)の原理を説明できる。C12(1)1-1〜4 | 講義 | 課題プリント |
【11】 | 化学物質による組織障害:肝臓、腎臓、神経などに特異的に毒性を示す代表的な化学物質を列挙できる。C12(1)3-2 | 講義 | 課題プリント |
【12】 | ヒトの健康に関わる化学物質(1):農薬、PCB、ダイオキシンなどの代表的な有害化学物質の急性毒性、慢性毒性の特徴について説明できる。C12(1)3-3 | 講義 | 課題プリント |
【13】 | ヒトの健康に関わる化学物質(2):重金属や活性酸素による組織障害のしくみを説明し、それらから生体を防御する生体因子について説明できる。C12(1)3-3、4 | 講義 | 課題プリント |
【14】 | 化学物質による中毒と処置:代表的な中毒原因物質の解毒処置法を説明できる。C12(1)4-1 | 講義 | 代表的な中毒原因物質の中毒量、標的器官、中毒症状、救急処置法、解毒法を書籍やネットで検索する。 |
【15】 | 職業病とその予防:代表的な労働災害、職業病について説明できる。労働衛生管理について説明できる。C11(3)5-1 | 講義 | 新聞やネットから労働災害に関連したニュースをピックアップする。 |