徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    衛生化学2=衛生薬学2(Hygienic Chemistry 2)

科目番号00256担当教員名竹内 一単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
本講義では、栄養化学や食品化学の基本的事項を学習する。
到達目標
健康維持に必要な栄養を科学的に理解し、食品中の栄養素の種類と代謝、生理機能を説明できる。
 食品化学に関する基本的な知識を理解し、食品の品質や機能について説明できる。
 栄養素の過不足による主な疾病を列挙し、説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】三大栄養素とそれぞれの役割を理解できる。C11(1)1-1-,8講義教科書P4-22を読む。
【2】ビタミンの種類とそれぞれの役割を理解できる。C11(1)1-1,8講義教科書P23-47を読む。
【3】ミネラルの種類とそれぞれの役割を理解できる。C11(1)1-1,8講義教科書P49-56を読む。
【4】糖質の消化と吸収のプロセスを理解できる。C11(1)1-2,8講義教科書P57-65を読む。
【5】糖質の代謝のプロセスを理解できる。C11(1)1-2,8講義教科書P66-73, 88を読む。
【6】脂質の消化、吸収、代謝のプロセスを理解できる。C11(1)1-2講義教科書P57-65を読む。
【7】脂質の体内運搬における血漿リポタンパク質の栄養学的意義を理解できる。C11(1)1-2,3,8講義教科書P74-82を読む。
【8】タンパク質の消化と吸収のプロセスを理解できる。C11(1)1-2講義教科書P57-65を読む。
【9】タンパク質の代謝のプロセスを理解できる。C11(1)1-2,8講義教科書P83-88を読む。
【10】エネルギー代謝に関わる基礎代謝量、呼吸商、エネルギー所要量について理解できる。C11(1)1-5,6講義教科書P89-96を読む。
【11】食品の栄養価と食事摂取基準について理解できる。C11(1)1-4,7,8講義教科書P97-110を読む。
【12】代表的な保健機能食品とその特徴を理解できる。遺伝子組み換え食品の現状と問題点について理解できる。C11(1)2-9,10講義教科書P118-125を読む。
【13】食品の腐敗と褐変、油脂の変敗の機構を理解し、食品の保存法を説明できる。食品成分由来の有害物質を列挙し、その生成機構を説明できる。C11(1)2-1,2,3,4,5講義教科書P126-134, 218-229を読む。
【14】生活習慣病の種類と動向について理解できる。C11(2)4-1,2,3講義教科書P295-306を読む。
【15】代表的な生活習慣病の特徴とリスク要因を理解できる。C11(2)4-1,2,3講義教科書P295-307を読む。
評価方法
定期試験(90%)、平常点(10%)により評価する。
教科書
「衛生薬学(改訂第3版)」、佐藤政男、中川靖一、川嶋洋一、鍛冶利幸、名取泰博、工藤なをみ、南江堂、2011年、ISBN-978-4-524-40271-7
参考図書
「衛生薬学 –健康と環境- (第4版)」、井村伸正、渡辺烈 (共著)、丸善、2010年、ISBN-978-4-621-07953-9
「基礎栄養学(第2版)」、木戸康博、中坊幸弘(編)、講談社サイエンティフィク、2009年、ISBN-978-4-06-155363-7
「食品衛生学(第3版)」、増田邦義、植木幸英、野村秀一(編)、講談社サイエンティフィク、2011年、ISBN-978-4-06-155367-5
備考