![]() |
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10094 | 担当教員名 | 宋 時栄 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| これまで機能形態学および薬理学で学んだ知識に基づき、病態生理学の基礎的な事実を実習によって、より深く学ぶことを目的としている。とくに、神経系疾患の理解を深めるため、シナプス周辺の生理学および病態生理学に関連した原理的な事柄を実習によって習得する。また、薬物治療学の理解の基礎となる主要な疾患の組織学的変化を、病理組織標本の顕微鏡観察によって習得する。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | はじめに 病態生理学実習で何を学ぶか | ||
| 【2】 | 実験のための標本の作製方法の習得 | ||
| 【3】 | シナプス伝達の生理学と異常 − 神経筋接合部 二価金属イオンの役割(1) | ||
| 【4】 | シナプス伝達の生理学と異常 − 神経筋接合部 アセチルコリン受容体(2) | ||
| 【5】 | シナプス伝達の生理学と異常 − 神経筋接合部 アセチルコリンエステラーゼ(3) | ||
| 【6】 | 中枢神経系の生理学と病態 − 脳シナプス活動の可視化(1) | ||
| 【7】 | 中枢神経系の生理学と病態 − 脳シナプス活動の可視化(2) | ||
| 【8】 | 中枢神経系の生理学と病態 − 脳の興奮 グルタミン酸受容体(3) | ||
| 【9】 | 中枢神経系の生理学と病態 − 脳の抑制 GABA受容体(4) | ||
| 【10】 | 組織病理学(1) | ||
| 【11】 | 組織病理学(2) | ||
| 【12】 | 組織病理学(3) | ||
| 【13】 | 組織病理学(4) | ||
| 【14】 | データ整理 | ||
| 【15】 | 実習報告会(プレゼンテーション) | ||
| 評価方法 |
|---|
| 実習報告書(レポート)・演習・取り組み方など |
| 教科書 |
| 自家版実習書 |
| 参考図書 |
| 「薬理学実習の実際とデータの見方」日本私立大学協会薬理学関連教科検討委員会 編(南山堂)ISBN4-525-72291-6 |
| 備考 |
|---|
| 機能形態学および薬理学で学んだ知識を復習して整理しておくこと。担当教員:病態生理学講座(小西史朗、冨永貴志、栗生俊彦、益岡尚由)、神経科学研究所(宋時栄、中島健太郎、加藤千恵子) |