徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    構造有機化学(Structural Organic Chemistry)

科目番号10108担当教員名富永 昌英単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
基礎有機化学1・2、有機化学1・2・3、反応有機化学で学んだ有機化学を基本として、構造有機という観点から知識を習得することを目的とする。構造有機化学の合成論・構造論・反応論について概説する。有機化合物の構造、性質に関する情報から、構造と性質の関係性について解説し、分子構造を決める要因や芳香族性などの諸性質について学ぶ。
到達目標
生体内での酵素反応や情報伝達をはじめ、有機化合物の反応や機能が,その構造や相互作用・電子状態にどのように関連して発現するかについて学び、創薬の分子設計のための基礎知識を習得することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】有機化学1・2・3、反応有機化学の復習講義と質疑宿題:課題プリント
【2】構造化学・電子構造講義と質疑プリントを熟読する。
【3】構造化学・共役電子系講義と質疑プリントを熟読する。
【4】構造化学・分子構造講義と質疑プリントを熟読する。
宿題:課題プリント
【5】反応化学・化学反応論(1)講義と質疑プリントを熟読する。
【6】反応化学・化学反応論(2)講義と質疑プリントを熟読する。
【7】反応化学・有機化学反応(1)講義と質疑プリントを熟読する。
【8】反応化学・有機化学反応(2)講義と質疑プリントを熟読する。
宿題:課題プリント
【9】前半のまとめと演習講義、演習、解説プリントを熟読する。
演習の復習
【10】有機元素化合物の構造(1)講義と質疑プリントを熟読する。
【11】有機元素化合物の構造(2)講義と質疑プリントを熟読する。
【12】有機典型元素化学講義と質疑プリントを熟読する。
【13】有機遷移金属化学(1)講義と質疑プリントを熟読する。
【14】有機遷移金属化学(2)講義と質疑プリントを熟読する。
宿題:課題プリント
【15】後半のまとめと演習講義、演習、解説演習の復習
評価方法
試験(90%)、平常点(10%)により評価する。
教科書
教材はプリントを適宜利用します。
参考図書
備考
講義内容の確認のため、定期的に宿題(課題プリント)を課すので、復習を中心によく学習すること。