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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 20220 | 担当教員名 | 備考欄記載の教員 | 単位 | 10単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 3〜4 |
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授業概要 |
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これまでの講義や1年次のラボローテーションおよび2年次の卒業研究導入実習を通して習得してきた知識や技能に基づき、3年次から特定の講座を選択して、その所属講座で卒業研究課題について研究を実施する。 |
到達目標 |
卒業研究を実施するために必要な情報を収集し、実験を遂行するための基礎となる実験技術に習熟することから始めて、実際の研究課題について実験データを集めることができるように訓練する。はじめに文献・情報検索の方法や、データの収集、整理、解析などの実際について学ぶ。このため、PC操作やデータ解析・作図・ワープロ・ソフトの使用に精通する。また、データを図表として作成し、プレゼンテーションが上手にできるように訓練練習する。実験結果を、卒業論文として書き上げることにより、分かりやすく要領を得た報告書を完成させるためのレポート作成技術を身につけることも目指す。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 【1-20】 文献検索の手法を習得する: 卒業研究課題を実施するために必要な基礎的知識を習得するための文献・情報検索の手法を学び、論文など基礎資料を読んで理解する。 | 実習 | 研究課題の理解 課題に必要な文献の検索 |
【2】 | 【21-50】 基礎的な実験方法の習得: 卒業研究のために必要な実験方法を練習し、それに習熟する。 | 実習 | 実験方法,機器類の取り扱いの確認 |
【3】 | 【51-80】 実験データの整理・解析方法の習得 コンピューター操作に習熟し、実験データの整理、解析法を学ぶ。 | 実習 | 研究データの整理と解析 PCソフトの習熟 |
【4】 | 【81-140】 卒業研究の実施 卒業研究課題に沿って、研究を実施する。このため、まずは仮説を立て、それを証明するための実験計画を立て、これを実験して得られた結果を十分に考察できるように訓練する。 | 実習 | 研究データの整理と解析 考察 |
【5】 | 【141-160】 実験データから図・グラフ作成法の習得: 各種のソフトウェアを利用できるように訓練し、実験データから図・グラフ作成法を習得する。 | 実習 | 研究データのまとめ |
【6】 | 【161-180】 プレゼンテーション技術の習得 卒業研究の成果をまとめて、ポスターや口頭発表で報告する。 | プレゼンテーション | 研究成果発表の準備 |
【7】 | 【181-200】 卒業論文の作成 卒業研究の成果を論文としてまとめる技術を習得する。このため、レポートや論文のための簡潔で分かりやすい作文技術を習得する。研究成果の要旨を作成する。 | 報告書作成 | 卒業論文の作成 |
評価方法 |
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配属講座での研究への取組み、卒業研究論文、卒業研究発表会などを総合して評価する。 |
教科書 |
配属講座で推薦する |
参考図書 |
理系のための人生設計ガイド、坪田一男、講談社、ISBN978-4-06-257596-6 理科系の作文技術、木下是雄、中公新書、ISBN978-4-12-100624-0 日本語の作文技術、本多勝一、朝日文庫、ISBN978-4-02-260808-0 新版 大学生のためのレポート・論文術(誰でも書ける超入門)、小笠原喜康、講談社現代新書、ISBN978-4-06-288021-3 就活生のための作文・プレゼン術、小笠原喜康、ちくま新書、ISBN978-4-480-06577-3 |
備考 |
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【受講心得】 1・2・3年次の講義・実習の知識と技能を習得しておくこと。 【備考】 この科目は、配属講座の指導教員が担当する。 |