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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 20253 | 担当教員名 | 植木 正二 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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現代社会において、放射線はとても広範な領域で利用されている。医学・薬学分野でも疾病の診断、治療などに不可欠であり、今後ますますの活用が期待されている。その一方、放射線にはネガティブなイメージがあることも事実である。この講義では、放射線や放射性同位体に関する科学的な知識を身に付け、その薬学的利用法について学習する。 |
到達目標 |
放射線、放射性同位体について理解する。 放射性医薬品について理解する。 放射線の生体への影響について理解する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 放射線の歴史、原子の構造について理解する。[C1(1)4-1,2,3] | 講義と質疑 | 教科書p.1-10を読む。 宿題:課題プリント |
【2】 | 放射性壊変について理解する。[C1(1)4-1,2,3] | 講義と質疑 | 教科書p.10-17を読む。 宿題:課題プリント |
【3】 | 壊変の法則、放射平衡について理解する。[C1(1)4-1,2,3] | 講義と質疑 | 教科書p.18-23を読む。 宿題:課題プリント |
【4】 | 放射線と物質との相互作用、α線の作用について理解する。[C1(1)4-2] | 講義と質疑 | 教科書p.35-37を読む。 宿題:課題プリント |
【5】 | β線、γ線、中性子の作用について理解する。[C1(1)4-2] | 講義と質疑 | 教科書p.38-45を読む。 宿題:課題プリント |
【6】 | 電離作用を利用した放射線測定法について理解する。[C1(1)4-5] | 講義と質疑 | 教科書p.49-58を読む。 宿題:課題プリント |
【7】 | 励起作用を利用した測定法、その他測定法を理解する。[C1(4)1-5、C2(3)2-7] | 講義と質疑 | 教科書p.59-76を読む。 宿題:課題プリント |
【8】 | 原子核反応と放射性同位元素の製造について理解する。[C1(1)4-4] | 講義と質疑 | 教科書p.85-95を読む。 宿題:課題プリント |
【9】 | 前半のまとめ | 中間試験 | 講義1-8の復習。 |
【10】 | 放射性医薬品について理解する。[C2(3)2-8、C18(1)4-1,2] | 講義と質疑 | 教科書p.133-150を読む。 宿題:課題プリント |
【11】 | 放射性医薬品について理解する。[C2(3)2-8、C18(1)4-1,2] | 講義と質疑 | 教科書p.151-168を読む。 宿題:課題プリント |
【12】 | 物理的診断法と診断薬について理解する。[C2(3)2-7,8] | 講義と質疑 | 教科書p.179-195を読む。 宿題:課題プリント |
【13】 | 放射線の生体への影響について理解する。[C12(1)5-1,2,3] | 講義と質疑 | 教科書p.209-218を読む。 宿題:課題プリント |
【14】 | 放射線の生体への作用について理解する。[C12(1)5-4,5,6] | 講義と質疑 | 教科書p.219-233を読む。 宿題:課題プリント |
【15】 | 非電離放射線の生体への影響について理解する。[C12(1)6-1,2,3] | 講義と質疑 | 教科書p.234-254を読む。 宿題:課題プリント |
評価方法 |
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定期試験(90%)、課題レポート・小テスト(10%)により評価する。 |
教科書 |
NEW 放射化学・放射薬品学(第2版)、佐治英郎 編、廣川書店、2011年、ISBN-978-4-567-26151-7 |
参考図書 |
改訂第2版 新放射化学・放射性医薬品学、佐治英郎ら編、南江堂、2006年、ISBN-4-524-40222-5 |
備考 |
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適宜演習課題を課すので、復習を中心によく学習すること。予習としては、シラバスの授業内容に相当する教科書の ページを読んでおくこと。授業中、携帯電話はマナーモードに設定し、机の上や服のポケットなどには入れず、カバンの中にしまうこと。授業中の食事は禁止する(飲み物だけは許可する)。 |