徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物科学2

科目番号34627担当教員名喜納 克仁単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等)
生物科学は生命現象を分子の挙動として理解しようとする学問であり、近年めざましく発展し、 老化や疾病を含めたあらゆる生命現象を理解する上で基礎となる重要不可欠な学問となっている。 生物科学2では、エネルギーの基礎、エネルギーの獲得、代謝について学ぶ。 将来的に医薬品の効果・副作用の発生機構の理解および創薬に向けた医薬品設計のための基礎知識として身につけるとともに、 科学的に思考する力を養う。なお、選択科目であるが、今後の基礎知識となる分野であるので、必須として受講するように。(薬学科の学生にとっては、薬剤師国家試験の範囲です!)
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】4章;エネルギー  
【2】4章;エネルギー  
【3】8章;解糖系  
【4】8章;糖新生  
【5】9章;クエン酸回路  
【6】9章;クエン酸回路+10章;電子伝達系  
【7】10章;電子伝達系  
【8】12章;脂質代謝  
【9】12章;脂質代謝  
【10】13章;光合成  
【11】14章;窒素代謝:合成  
【12】15章;窒素代謝:分解  
【13】16章;総合  
【14】演習  
【15】テスト  
評価方法
筆記試験+(レポート)+質のある質問
教科書
「マッキー生化学(第3版)」T. McKee, J. R. McKee著、市川 厚 監修 化学同人
参考図書
「細胞機能と代謝マップ I」日本生化学会編、東京化学同人 「生化学ガイドブック」遠藤克己ら著 南江堂 「生命科学のための物理化学上」Dアイゼンバーグら著、西本吉助ら訳、培風館 「プログラム学習 電子で考える有機化学」井上幸信訳、講談社サイエンティフィック その他、図書館の書籍
備考
「細胞機能と代謝マップI」はマッキーよりも代謝の詳細が掲載されている。「生化学ガイドブック」は、代謝に関する事項がまとめられている。 「生命科学のための物理化学上」には物理化学の詳細が記載されている。 「電子で考える有機化学」では有機化学の反応機構の考え方をマスターできる。 有機化学においては矢印を描けること、物理化学においては熱力学と量子化学、 反応速度論の基本をマスターして授業に望むこと。