徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    分子解析化学

科目番号00004担当教員名瀬高 渉単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年〜
授業概要
【授業概要】種々の機器分析手法について理解を深め、新しい分析法の開発や既
存法の改良を含めた高度な分析・解析手法研究に取組む。一方、有機合 成の立
場からも分子構造論について検討を加え、実際に化合物を取り扱うことのでき
る、有機反応や合成に精通した分析化学の専門家の養成を目指し、 これに必要
な知識や具体的な実験操作法を習得する。
【到達目標】分子構造解析および有機反応の解析を中心に、構造と反応性および
機能との相関性について学習し、機能性分子の創製を目指す分子化学研 究につ
いて学ぶ。すなわち、機能発現の機構、および分子構築に関する具体的手法を修
得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分子解析化学概論  
【2】超分子化合物の機器分析1  
【3】超分子化合物の機器分析2  
【4】超分子化合物の機器分析3  
【5】超分子構造科学への機器分析学的取組み(演習)  
【6】機能性分子の精密合成と構造解析1  
【7】機能性分子の精密合成と構造解析2  
【8】機能性分子の精密合成と構造解析3  
【9】機能性分子創製と機能解明に関する最前線(演習)  
【10】有機構造解析各論1  
【11】有機構造解析各論2  
【12】有機構造解析各論3  
【13】連携機器分析と機能性分子創製の分子化学1  
【14】連携機器分析と機能性分子創製の分子化学2  
【15】連携機器分析と機能性分子創製の分子化学3  
評価方法
専門文献紹介等セミナー形式討論による総合評価、レポート内容
教科書
米国化学会誌などを教材とする
参考図書
分子構造解析 山口健太郎著(裳華房) 有機質量分析 山口健太郎著(共立出版)
備考
山口健太郎および瀬高渉が講義を担当し、川幡正俊、伊藤文博が文献紹介等を担当する