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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00028 | 担当教員名 | 岩田 誠 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年〜 |
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| 授業概要 |
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| 学部レベルの免疫学の基礎知識を前提とする。現代免疫学研究について具体例を挙げ、 免疫機能の誘導と制御に関するサイエンスとしての論理展開をディスカッションを通して 辿りながら学習する。その中で、種々の外的および内的要因によるアレルギー、自己免疫、 AIDSなどの免疫関連疾患の誘導メカニズムを考察し、それに基づく疾患制御の方法および それに向けた創薬の可能性についても考察する。本講義を通じて、薬学関連分野の 研究者・技術者として、また高度な専門性を持った薬剤師として貢献するために必要な、 自ら問題を設定し解決する論理的思考能力の習得を目指す。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 免疫制御学の講義全体の概要と目標 | 講義、演習（グループディスカッション）、プレゼンテーション | |
| 【2】 | 免疫系の構築 | ||
| 【3】 | 免疫細胞の分化 | ||
| 【4】 | 自然免疫 | ||
| 【5】 | リンパ球の活性化 | ||
| 【6】 | シグナル伝達 | ||
| 【7】 | 免疫応答の制御と免疫寛容 | ||
| 【8】 | 免疫細胞の移動 | ||
| 【9】 | 粘膜免疫 | ||
| 【10】 | 食品、環境化学物質の免疫系への影響 | ||
| 【11】 | アレルギー性疾患の制御 | ||
| 【12】 | 自己免疫疾患の制御 | ||
| 【13】 | 感染症と免疫 | ||
| 【14】 | 移植免疫・腫瘍免疫 | ||
| 【15】 | 免疫学の臨床応用 | ||
| 評価方法 |
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| 筆記試験、レポート内容、教室でのディスカッションなどにより評価する． |
| 教科書 |
| 免疫学分野の原著論文・総説 |
| 参考図書 |
| 免疫生物学（原著第７版）Murphy, Travers, Walport著、笹月健彦監訳、南江堂、ISBN978-4-524-25318-7 基礎免疫学（原著第２版）Abbas & Lichtman著、松島・山田訳、エルゼビア・ジャパン、ISBN978-4-86034-859-4 医学・薬学のための免疫学（第２版）豊島・田坂・尾崎著、東京化学同人、ISBN978-4-8079-0679-6 免疫学コア講義（改訂２版）木本・阪口・山下編、南山堂、ISBN978-4-525-16752-3 免疫学イラストレイテッド（原著第７版）Male著、高津・清野・三宅監訳、南江堂、ISBN 978-4-524-24719-6 |
| 備考 |
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| この科目は、岩田 誠、大岡 嘉治の2名が担当する。 |