徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    市民法の原理と現代的課題

科目番号00005担当教員名松尾 敬次単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1・2年
授業概要
(授業目的・方針 等)
現代社会の抱える様々な問題に対応するため、行政が多様な活動を展開する過程において、私的所有権、契約の自由、営業の自由など、憲法に由来するいわゆる市民法の原理が、どのように本来的機能を果たし、また、変容を余儀なくされているのか、その実態を再確認するとともに、問題点を整理し、今後の課題について政策的検討を加える。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】市民法の原理の意義及ぴその本来的機能について確認する。 (市民法の原理に対する共通認識)あらかじめレポートを作成し、それを基に討論して、授業を進める。  
【2】新聞、 雑誌の記事等を通じて、 市民法の原理が どのような状況にあるのか、主として行政とのかかわりにおいて、その現代的課題を概観する。(社会学的考察)  
【3】立法例、 裁判例等の具体的資料を素材に、問題点を把握する。 (法学的考察)  
【4】問題点を整理するとともに、そのいくつかについて更に考察を進め、今後の方向性を探る。 (政策学的考察)  
評価方法
平常点による。
教科書
適宜指定する。
参考図書
適宜指定する。
備考