徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    政府間関係論

科目番号00036担当教員名西川 政善単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1,2年
授業概要
〈授業概要〉政府間関係は中央と地方の関係と、異なったレベルの地方政府間関係を含む。中央集権的とされる「融合型」の政府間関係と「分離型」の政府間関係を事務配分、組織、人事等の面から考察する。
〈到達目標〉「維持可能な分権型社会」実現のために、理想的な政府間関係はいかにあるべきか。この両者の関係は、一方が他方の権限や財源をはぎ取る、関与をゆるめるといった方向だけでなく、実態分析によって初めて明らかにされるという視点を目指したい。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに、講義のスタンスと受講者との共通認識(討論)講義(経験中心)と討論による研究  
【2】政府間関係とは(事務配分、自由裁量権、エリート間接触を中心にして  
【3】中央・地方関係の事務と権限  
【4】中央・地方関係の事務と権限     
【5】中央・地方関係の財政     
【6】中央・地方関係の財政  
【7】中央・地方関係の組織と人事  
【8】中央・地方関係の組織と人事  
【9】中央・地方関係のモデルと地方自治の本旨  
【10】 集権・分権と分離・融合  
【11】地方の財政と国の行政を区別するメカニズム(移動する市民)  
【12】地方の財政と国の行政を区別するメカニズム(都市の限界、福祉の磁石)  
【13】地方の財政と国の行政を区別するメカニズム(底辺への競争)  
【14】集権分館関係と政府間の影響力関係  
【15】まとめ  
評価方法
現実、現場における具体的研究をいかに深めるか
教科書
担当教員が作成、配布
参考図書
その都度紹介する
備考
課題により外部講師を招いたり、外部機関を訪問する