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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00051 | 担当教員名 | 澤井 セイ子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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個人・家族の日常生活の営みの究極的な目的は「生命の再生産」であることをふまえて、日常生活の営みを具体的に理解してその生活を分析し、生活経営の課題が析出することができるようになるための基礎的な知識を習得する。最初に、生活研究、特に自由裁量しうる私的生活領域を中核とする生活研究としての家政学の概要を把握する。次に、生活構造の分析枠組みを把握して、その構造視点から生活の営みの推移を理解し、現代社会における生活者に求められる生活経営能力の基盤としての生活自立について考察する。さらに、個人・家族の究極的な目的である生命の再生産を行うための手段としての生活経営・家庭経営の基礎的概念・体系を把握する。最後に、生活経営における生活設計について考察する。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 生活研究としての家政学の概要ー家政学の成立状況・研究内容の変化 | ||
【2】 | 生活研究としての家政学における生活経営学の位置づけ | ||
【3】 | 生活構造のシステムー生活構造の分析枠組み | ||
【4】 | 日常生活の営みの推移(1)−農業化・工業化・情報化の各社会における生活構造の特徴 | ||
【5】 | 日常生活の営みの推移(2)−第二次世界大戦後の日本ンにおける生活構造の変化 | ||
【6】 | 日常生活の営みの推移(3)−現代社会における日常生活の営みの特徴 | ||
【7】 | 現代社会における生活者に求められる生活経営能力の基盤としての生活自立 | ||
【8】 | 生活経営の構造(1)−生活経営の基礎的概念 | ||
【9】 | 生活経営の構造(2)−生活経営の体系 | ||
【10】 | 生活経営における生活資源(1)−生活資源の基礎的概念 | ||
【11】 | 生活経営における生活資源(2)−生活資源の管理 | ||
【12】 | 生活経営における生活資源(3)−生活資源に見る働き方と暮らし方のバランス | ||
【13】 | 生活経営における生活設計(1)ー生活設計の基礎的概念 | ||
【14】 | 生活経営における生活設計(2)ーリスクマネージメント | ||
【15】 | 総括と要約 |
評価方法 |
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小課題の提出 30% 期末試験 40% 授業への参加状況 15% 出席 15% |
教科書 |
教科書は使用しない 配付される資料はすべて教科書に準じるので、すべての資料はファイルしtれ、授業時間には必ず持参すること |
参考図書 |
授業時間内に、随時、紹介する |
備考 |
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