徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    社会福祉発達史

科目番号10304担当教員名佐々木 隆夫単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
歴史を辿るということは、現在から過去を知るということになる。特に、現代日本における社会福祉援助技術は、イギリスおよびアメリカで発展したソーシャルワークが、その原点とも考えられる。そのため、諸外国の社会福祉の歴史を知ることで、現代に活かすことは必要不可欠である。しかしながら、日本固有の福祉館もあり、日本における福祉も歴史として学ぶ必要がある。
到達目標
本講義の到達目標は、イギリス、アメリカ、日本の社会福祉を歴史から体系的に学び、現代日本の社会福祉援助の課題を導くことである。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業オリエンテーション:歴史を学ぶ意義について講義する。 講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【2】イギリスの社会福祉史1:重商主義と救貧法について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【3】イギリスの社会福祉史2:新救貧法について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【4】イギリスの社会福祉史3:救貧法体制の解体について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【5】イギリスの社会福祉史4:福祉国家体制の確立について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【6】アメリカの社会福祉史1:アメリカの貧困対策とソーシャルワークの成立について講義する。 講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【7】アメリカの社会福祉史2:ニューディール政策について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【8】アメリカの社会福祉史3:第2次世界大戦後の社会福祉について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【9】日本の社会福祉史1:近代的社会福祉の芽生えについて講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【10】日本の社会福祉史2:感化救済事業と社会事業について講義する。 講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【11】日本の社会福祉史3:救護法と戦時厚生について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【12】日本の社会福祉史4:第2次世界大戦直後の社会福祉について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【13】日本の社会福祉史5:国民皆年金・皆保険体制と高度成長について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【14】日本の社会福祉史6:福祉元年と自立支援について講義する。講義形式で行う。 ノートの整理とする。
【15】日本の社会福祉史7:社会福祉基礎構造改革と今後の社会福祉の展望について講義する。 講義形式で行う。 ノートの整理とする。
評価方法
定期試験によって、評価を行う。
教科書
右田紀久恵・高澤武司・古川孝順(2001)『社会福祉の歴史−政策と運動の展開−(新版)』有斐閣選書
参考図書
適宜、参考書を講義中に紹介する。
備考
特記事項なし。