徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】社会理論と社会システム

科目番号	10313	担当教員名	櫻井　進	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	2年・編4年

授業概要
この急激な社会・経済変動が進む「激動の社会」で、現在社会的支援を受けている多様な利用者、あるいはこれから社会支援が必要とされる多くの方々に、社会福祉法の定める利用者本位のサービスを提供する必要が出てきます。そのためこれから相談援助を主たる業務とする国家資格を目指す受講生の皆さんには、ソーシャルワーカーの素質として必要不可欠である、全ての社会事象を説明するこれまでの社会理論の学習と、現在の社会システムに対する考え方の理解が求められています。そのようなソーシャルワーカー養成のため、社会学Ａに引き続き、本講義を行います。
到達目標

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	はじめに：導入・マートンのアノミー図式・ラベリング論
【2】	経済と社会システム：経済の社会化と市場経済の観念・社会的分業と労働・社会的交換と社会システム
【3】	組織と官僚制：組織の概念（狭義と広義）・官僚制の生成と発展・組織と官僚・ネットワーク論
【4】	社会構成：社会と人口・産業と職業構成・社会構成の変化と社会福祉
【5】	生活構造①：生活構造の概念・生活構造の展開・生活構造の変化・生活の質
【6】	生活構造②：高度消費社会・ライフスタイルとライフコース、ジェンダー論
【7】	都市化と地域社会
【8】	人口構造と人口問題
【9】	社会変動と社会運動
【10】	情報化と国際化
【11】	社会問題と社会学
【12】	社会政策・社会計画・社会福祉
【13】	国家試験対策用語について
【14】	問題演習①
【15】	問題演習②

評価方法
試験とレポートによって評価します。
教科書
『社会理論と社会システム』（弘文堂）（授業の指針となります。受講者は必ず購入してください）。
参考図書

備考
講義は定刻通り（時間通りに開始・終了）行います。講義とは、履修人数にかかわらず、学生と教員とが相互に協力し、刺激しあいながら作りあげていくものだと思っています。