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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10427 | 担当教員名 | 福谷 八一 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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【授業概要】教育の現場、医療の現場、保健や福祉の現場では、こころのケァを重要視しています。そこでカウンセリングでは次の3点を学んでいきます。 1)援助のための基礎知識としての理論を学ぶことと演習を加え技能を身につけること。 2)援助的な人間関係を築くため、こころの構造や対人関係のあり方を学ぶこと。 3)構造化されているヘルスカウンセリングの技法を学ぶことによって基礎知識や理論を深めること。 【到達目標】カウンセリング、ヘルスカウンセリングとは何かを充分に理解し、基本的技法を体得する。 |
到達目標 |
1)カウンセリングを理解すること。 2)カウンセリングの基礎技法を身につけ、実習先で実践すること。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | カウンセリング概観1(カウンセリングとは、カウンセリングと心理療法の違い) | 講義、学んだことを実践して実践力を養うようにする。 | ふりかえりノートの作成 |
【2】 | 同 2(カウンセリングの歴史的展望) | 同上 | ふりかえりノートの作成 |
【3】 | 同 3(「カウンセリングの実際問題」を読む) | 同上 | ふりかえりノートの作成 課題の提出 |
【4】 | 同 4(カウンセリング過程の特徴、フエード・インからフェード・アウトまでの流れ) | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成 課題の提出 |
【5】 | カウンセリングにおける応答技法1(関わりの技法)いろいろの応答から学ぶ) | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成 課題の提出 |
【6】 | 同 応答技法2(いろいろの応答から学ぶ) | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成 課題の提出 |
【7】 | 同 応答技法3(応答の傾向についての点検) | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成 課題の提出 |
【8】 | 同 対決技法1 | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成と提出 |
【9】 | 同 対決技法2 | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成 |
【10】 | 同 行動支援法と終結への技法、及び記録の整理 | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成 |
【11】 | 同 ジェノグラム・エコマップの描き方 | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成 |
【12】 | 援助のための心理療法1(認知行動療法におけるカウンセリング) | DVDによる | ふりかえりノートの作成 課題の提出 |
【13】 | 同 2( 同 ) | DVDによる | ふりかえりノートの作成 課題の提出 |
【14】 | ケースワークに必要なコミュニケーションスキル | 講義と演習 | ふりかえりノートの作成 課題の提出 |
【15】 | カウンセラーに求められる倫理 | 講義 | ふりかえりノートの作成と提出 |
評価方法 |
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レポート、平常点による |
教科書 |
配布資料による |
参考図書 |
カウンセリングの実際問題(河合隼雄・誠信書房)、カウンセリング/心理療法4つの源流と比較(酒井訳・北大路書房) カウンセリング演習(福島著・金子書房)、ヘルスカウンセリング事典(宗像監修・日総研出版) |
備考 |
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