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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11770 | 担当教員名 | 岡山 千賀子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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キーワード:レクリエーション・楽しさと心の元気・コミュニケーションワーク・レクリエーション支援・インストラクター資格 現代の社会課題から、心身を元気にするためにレクリエーションの果たす役割を理解し、援助するための基礎理論を学ぶ。 また、組織としてのレクリエーションの各協会等の事業や役割を理解し、福祉の現場はもとより、広く市民にとって魅力ある事業を行うための企画や運営の仕方について具体的に学ぶことを目的としている。 |
到達目標 |
①知識(理解)レクリエーションの組織・果たす役割や事業の目的を知る。 ②態度(関心・意欲)心身を元気にするレクリエーション支援の社会的役割に関心を持つ。 ③技能(表現)コミュニケーションワーク理論に基づいた援助技術の基礎的能力を身に付ける。対象に合わせた簡単なレクリエーション事業企画ができる。 ④思考・判断 社会的課題から、楽しさと心の元気作りに関する福祉的なレクリエーション支援の在り方を考える。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション (レクリエーションインストラクター資格取得について) | 講義 グループ活動 | 【予習】テキスト熟読 4P~8P(1h) 【復習】レクリエーションインストラクター資格について理解できたか(1h) |
【2】 | レクリエーション概論 1)レクリエーションの言葉の主旨を理解する 2)レクリエーション支援の目的と方法を理解する | 講義 | 【予習】テキスト熟読10P~14P(1h) 【復習】レクリエーションを学ぶ主旨の振り返り(1h) |
【3】 | 〃 3)レクリエーションインストラクターの役割を理解する | 講義 | 【予習】テキスト熟読 15P~17P(1h) 【復習】レクリエーションインストラクターの役割の理解(1h) |
【4】 | 楽しさと心の健康作りの理論 1)レクリエーション活動の楽しさを感じる心の仕組みを理解する 2)楽しさが心の元気をもたらす仕組み、社会的な仕組 | 講義 グループ活動 | 【予習】テキスト熟読 20P~28P(1h) 【復習】フロー理論についてまとめる(1h) |
【5】 | 〃 3)ライフステージと心の元気作り 4)地域のきずなづくりとレクリエーション | 講義 | 【予習】テキスト熟読 29P~36P(1h) 【復習】心の元気の必要性を理解する(1h) |
【6】 | レクリエーション支援理論 1)レクリエーション支援におけるコミュニケーション 2)対象者と支援者の信頼関係および信頼関係作りの方法 | 講義 グループ活動 | 【予習】テキスト熟読 37P~43P(1h) 【復習】ホスピタリティの理解(1h) |
【7】 | 〃 3)良好な集団、およびレクリエーション活動を通した良好な集団作り 4)集団内のコミュニケーションの促進 | 講義 | 【予習】テキスト熟読 44P~49P(1h) 【復習】良好な集団作りのためのコミュニケーションワークの振り返り(1h) |
【8】 | 〃 5)自主的・主体的にレクリエーション活動を楽しむ力 6)やる気の変化とやる気が生じる心の仕組み | 講義 グループ活動 | 【予習】テキスト熟読 50P~53P(1h) 【復習】段階設定が理解できたか(1h) |
【9】 | 〃 7)成功体験を支え合う対象者のかかわりあい | 講義 グループ活動 | 【予習】テキスト熟読 54P~56P(1h) 【復習】自己効力感と成功体験の理解(1h) |
【10】 | レクリエーション支援のプログラム 1)リスクマネジメントの方法 | 講義 | 【予習】レクリエーション活動におけるリスクマネジメントとは(1h) 【復習】リスクマネジメントの方法の理解(1h) |
【11】 | 〃 2)プログラムの立案方法 | 講義 | 【予習】楽しいプログラムの構想を立ててくる(1h) 【復習】プログラム立案方法の復習(1h) |
【12】 | 〃 3)プログラムの立案 | 講義 事業計画案作成演習 | 【予習】イベントプログラム計画を考える(1h) 【復習】プログラムの立案を振り返る(1h) |
【13】 | 〃 4)プログラムの立案 | 講義 事業計画案作成演習 | 【予習】プログラムの立案(1h) 【復習】プログラムの立案とプレゼンテーション計画を進める(1h) |
【14】 | 〃 5)プログラムの立案・発表 | 講義 口頭発表「プレゼンテーション」 グループ活動 | 【予習】プログラムを完成させる(1h) 【復習】プログラム発表の振り返り(1h) |
【15】 | まとめ レクリエーション活動の必要性の確認 | 講義 | 【予習】福祉と人とレクリエーションの関係について考えてくる。(1h) 【復習】レクリエーションの良さが理解できたか。(1h) |
評価方法 |
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レポート(10%)と筆記試験(90%) 定期試験に対する解答、Reportに対する解説・講評等は、学生ポータルサイトの「授業のお知らせ」またはGoogleclassroomでフィードバックします。 |
教科書 |
「楽しさをとおした心の元気づくり レクリエーション支援の理論と方法」、(公財)日本レクリエーション協会編 |
参考図書 |
「新版レクリエーション援助法」、川廷宗之ほか編、建ぱく社 「ホスピタリティをみがく本」、ホスピタリティトレーニング研究会編、遊戯社 「あそびごころの理論と実際 アイスブレーク」、石田 易司著、エルピス社 |
備考 |
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レクリエーションインストラクター資格取得のための講義である。 時間外学習として、事業参加等を利用してアイスブレーキングやホスピタリティ・トレーニングの演習を随時各自で行うこと。 配付資料を事業参加等に充分に活用すること。 オフィスアワー:火曜日13時から15時(9号館4階岡山研究室)実務経験なし Googleclassroom: 科目№ DASR210L |