徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    相談援助演習�掘�Social Work Exercise�掘�

科目番号11982担当教員名宮原　和沙単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
相談援助演習�機銑垢泙任�トータルの授業としてあるが、本授業はその中で、個人とのソーシャルワークについて学習する。
到達目標
将来の福祉専門職（ソーシャルワーカー）として業務を遂行する際に必要とされる三大要素である価値、知識、技術のうち
とりわけ、面接技術等の基礎的技術の取得を目標とする。
知識(理解):社会福祉の専門援助技術を,具体的な事例や援助場面を想定した実技指導(ロールプレーイング等)を中心とする演習形態により,社会福祉援助技術に関する講義及び現場実習と関連させながら,個別指導ならびに集団指導を通してその精度を高めつつ習得する。
態度(関心・意欲): 学生個々人が自分自身で学習し,考え,主体的に行動する態度を涵養する。
技能(表現):ソーシャルワークについて、自分の言葉でまとめ、表現する。
思考・判断: 演習のなかで,具体的に人権尊重,権利擁護,自立支援について理解し,実際に行動できるようにする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】個人とのソーシャルワークの基本
１個人とのソーシャルワークの基本姿勢		講義【予習】社会福祉士及び介護福祉士法における社会福祉士及び介護福祉士の定義,精神保健福祉士法における精神保健福祉士の定義を確実に暗記する。（1H）
【復習】社会福祉士及び介護福祉士法における社会福祉士及び介護福祉士の定義,精神保健福祉士法における精神保健福祉士の定義を確実に暗記する。（0.5H）
【2】個人とのソーシャルワークの技法
面接におけるコミュニケーション（１）
基本的コミュニケーション		講義・演習【予習】社会福祉士及び介護福祉士法における社会福祉士及び介護福祉士の定義,精神保健福祉士法における精神保健福祉士の定義を確実に暗記する。（1H）
【復習】社会福祉士及び介護福祉士法における社会福祉士及び介護福祉士の定義,精神保健福祉士法における精神保健福祉士の定義を確実に暗記する。（0.5H）
【3】個人とのソーシャルワークの技法
面接におけるコミュニケーション（２）
基本的応答技法		講義・演習【予習】ソーシャルワークの基本について学習しておく。（1H）
【復習】授業で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【4】個人とのソーシャルワークの技法
面接におけるコミュニケーション
基本的応答技法の活用		講義・演習【予習】ソーシャルワークの基本について学習しておく。（1H）
【復習】授業で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【5】傾聴と共感講義・演習【予習】ソーシャルワークの技法について学習しておく。（1H）
【復習】授業で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【6】支持、焦点あてについて講義・演習【予習】ソーシャルワークの技法について学習しておく。（1H）
【復習】授業で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【7】ロールプレイング（１）ロールプレイの体験ループワークの共通技術（１）講義・演習（ワークショップ・ロールプレイ形式）【予習】配布資料、各自、参考図書を一冊選び読んでおく。（1H）
【復習】授業で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【8】ロールプレイング（２）ケースの作成講義・演習（ワークショップ・ロールプレイ形式）【予習】配布資料、各自、参考図書を一冊選び読んでおく。（1H）
【復習】授業で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【9】ロールプレイング（３）作成したケースでロールプレイを行う講義・演習（ワークショップ・ロールプレイ形式）【予習】配布資料、各自、参考図書を一冊選びを読んでおく。（1H）
【復習】授業でんだことをまとめておく。（0.5H）
【10】個人とのソーシャルワークの基本
２個人とのソーシャルワークの基本姿勢ーシャルワーク実践の展開過程 その2		講義・演習（ワークショップ・ロールプレイ形式）【予習】各自、参考図書を一冊選び読んでおく。（1H）
【復習】ソーシャルワークの基本姿勢についてまとめ、自分の考えを述べれるようにしておく。（0.5H）
【11】個人とのソーシャルワークの過程
１開始		講義・演習（ワークショップ・ロールプレイ形式）【予習】各自、参考図書を一冊選び読んでおく。（0.5H）
【復習】ソーシャルワークの過程等についてまとめておく。（0.5H）
【12】個人とのソーシャルワークの過程
２アセスメント 		講義・演習（ワークショップ・ロールプレイ形式）【予習】各自、参考図書を一冊選び読んでおく。（0.5H）
【復習】ソーシャルワークの過程等についてまとめておく。（0.5H）
【13】個人とのソーシャルワークの過程
３援助計画（プラニンング）		講義・演習（ワークショップ・ロールプレイ形式）【予習】社会福祉士の倫理綱領、社会福祉士の行動規範、ソーシャルワークの過程等についてまとめておく。（1H）
【復習】社会福祉士の倫理綱領について自分の考えをまとめておく。（0.5H）
【14】個人とのソーシャルワークの過程
４計画の実施（活動）		講義・演習（ワークショップ・ロールプレイ形式）【予習】社会福祉士の倫理綱領、社会福祉士の行動規範、ソーシャルワークの過程、他職連携等についてまとめておく。（1H）
【復習】他職連携等について自分の考えをまとめておく。（0.5H）
【15】個人とのソーシャルワークの過程
５評価と終結		講義・演習【予習】社会福祉士の倫理綱領、社会福祉士の行動規範、ソーシャルワークの過程、他職連携における社会福祉士の役割等についてまとめておく。（1H）
【復習】これまで学んだことを自分のことばでまとめる。（0.5）
評価方法
2/3以上の出席が必要
�ー�業への取り組み態度等20％、�⊂�テスト、事例作成、プレゼンテーション等80％により総合的に評価する。
但し、受講状況等によっては、前期試験を実施する可能性がある。
評価は、小テストは自己採点、その他については、その都度フィードバックする。
教科書
・白山靖彦監修『社会福祉士国試対応テキスト　養成基本テキスト　第1巻』，日総研出版　2020年．
・小六法編集委員会編『福祉小六法　2022年版』，みらい　2022年.
参考図書
・岩間伸之『ワークブック社会福祉援助技術演習�� グループワーク』、ミネルヴァ書房　2004年。
・川村隆彦『価値と倫理を根底に置いたソーシャルワーク演習』、中央法規出版　2002年。
・川村隆彦『事例と演習を通して学ぶソーシャルワーク』、中央法規出版　2003年。
・川村隆彦『ソーシャルワーカーの力量を高める理論・アプローチ』、中央法規出版　2011年。
・中村優一〔監修〕、日本ソーシャルワーカー協会倫理問題委員会〔編集〕『ソーシャルワーク倫理ハンドブック』、中央法規出版　1999年。
　
備考
※相談援助援助演習�機銑垢泙任琉賚△領�れの中で授業がある事に留意すること。
※シラバスの内容は変更になる場合がある。
※前職・医療ソーシャルワーカー； 元・認定社会福祉士（医療分野）登録［2017年4月1日〜2022年3月31日まで］
【オフィス・アワー】火曜日10時40分〜11時30分、それ以外にも適宜、25号館11階研究室　※事前予約必要