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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】看護学(Nursing)

科目番号	12004	担当教員名	木野　綾子	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	1年

授業概要
看護学は看護の概念を理論的に捉える科目である。基本的な看護・人間・健康・環境に関する概念の理解を深め、看護の本質、看護の役割・機能、看護の方法論、看護の歴史等について学び、看護の対象を捉えるための知識を教授する。さらに、保健・医療・福祉の連携、協働について考える。
到達目標
①知識・理解：看護について理解する。 ②技能・表現：看護の対象、ライフサイクルと健康について説明し福祉との共通点、相違点が説明できる。 ③思考・判断：看護活動の実際を健康・環境・保健福祉等との関連性を踏まえて考えることができる。 ④関心・意欲・態度：保健・医療・福祉の連携・協働について探求する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	看護とは①看護概念の移りかわり②現代における看護の概念	一斉講義	事前課題：「看護」のイメージをまとめる。（事前学習30分）事後課題：「看護」に関連した本、テレビ、映画を見て、「看護」についての考えをまとめる。（事後学修　90分）
【2】	看護とは③看護の目的・対象・方法	一斉講義グループワーク	事後課題：看護の目的・対象・方法についてまとめる。（事後学習90分）
【3】	看護の対象としての人間	一斉講義	事前課題：「人間とは」考えをまとめておく。（事前学習60分）事後課題：「人間としての私」についてまとめる。（事後学修60分）
【4】	看護（福祉）からみた人間	グループワーク	事前課題：グループワークで発表できる準備を行う。（事前学習　60分）事後課題：グループワークでの他者の意見をま踏まえ、自己の考えを述べる。（事後学修60分）
【5】	人間の健康	一斉講義グループワーク	事前課題：「健康」についてまとめる。（事前学習30分）事後課題：健康を維持するために実践していることを、本日の講義内容を含めてまとめる。（事後学習60分）
【6】	健康いろはカルタ	グループワーク	事前課題：健康いろはカルタについて考える（事前学習　60分）事後課題：健康いろはかるたを作成する（事後学習　60分）
【7】	保健・医療・福祉の連携　職種　資格　業務内容	一斉講義	事前課題：保健・医療・福祉に携わる職種を調べる（事前学習　60分）事後課題：他職種連携についてまとめる（事後学修　60分）
【8】	保健・医療・福祉の連携の実際（事例検討）	グループワーク	事後課題：事例の、保健・医療・福祉の連携についてまとめる（事後学修90分）
【9】	保健・医療・福祉の連携の実際（事例検討の結果　発表）	グループワーク	事後課題：保健・医療・福祉の連携で各専門職が果たす役割　についてまとめる（事後学修　90分）
【10】	医療安全　どのような事故が起こっているか	グループワーク	事前課題：医療事故について調べる（事前学習　90分）
【11】	医療安全　事故発生後の対応（ヒヤリハットレポート　）	一斉講義グループワーク	事後課題：ヒヤリハットレポートの活用についてまとめる（事後学修　90分）
【12】	医療安全（KYT）	グループワーク	事後課題：KYTの学びをまとめる（事後学修　90分）
【13】	災害看護　　災害の実際	一斉講義グループワーク	事前課題：災害について調べる（事前学習　90分）
【14】	災害時の対応（福祉の関り）	グループワーク	事後課題：事例の看護・福祉的な支援についてまとめる（事後学修　90分）
【15】	看護と福祉の未来	グループワーク	事前課題：看護・福祉の未来について意見が述べられる準備をする。（事前学習90分）

評価方法
レポート　80％　授業への取り組み姿勢　20％（グループワーク　への取り組み）レポートは評価基準に則り評価しフィ―ドバックする。
教科書
ナーシング・グラフィカ　基礎看護学①　看護学概論　メディカ出版
参考図書
坂本　すが：看護の仕事につきたい　2011　中経出版ブァジニア・ヘンダーソン著　湯槇ます・小玉香津子訳：看護の基本となるもの　2008　日本看護協会出版会紙屋　克子：私の看護ノート　1993　医学書院金井　一薫：ナイチンゲール『看護覚え書』イラスト・図解でよくわかる　西東社

備考
【オフィスアワー】木曜日、午後2時から午後5時　25号館　11階（事前連絡を）【科目ナンバー】DASR102L 【実務経験】昭和５６年４月より令和元年３月まで徳島県職員として、病院、看護学校　精神保健福祉センター、障害児施　　　　　　設等で勤務した