徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    人間学

科目番号12121担当教員名溝口 隆一単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
「人間」というのはなんなのかを、哲学的観点から考察します。「哲学A」「哲学B」「倫理学B」「生命倫理」等、溝口先生の哲学系科目の最上級科目です。ごく少人数クラスでの開講を想定しており、受講者の発表を受けての講義とゼミナール方式の複合的なスタイルで行います(したがって、授業計画欄の講義テーマは仮の事例です)。受講者の関心でそれぞれのサブテキストを決め、報告してもらいます。
到達目標
1. 多様な人間理解を得て、社会人として自律して生きていく準備をすることが目標です。
2. 観点別目標は以下のとおりです。
 知識(理解):様々な人間類型を知り、自分自身を知る。
 態度(関心・意欲):現実に生きている人間に積極的に関わる。
 技能(表現):他者と軋轢を起こさずに、自分のアイデアを伝える。
 思考・判断:他者との共存を念頭において考え、社会に適合しかつ独創的な判断を下す。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業の進め方のガイダンス。サブテキストの選択。講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: サブテキスト選定の方向性を決める。(図書館や書店に行ってどんな本があるか見ておいてください)。(90分)
事後学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)
【2】講義テーマ: 生物講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【3】講義テーマ: 文化講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【4】講義テーマ: 個人と社会講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【5】講義テーマ: 成長講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【6】講義テーマ: 病い講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【7】講義テーマ: 生と死講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【8】講義テーマ: 愛講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【9】講義テーマ: 理想講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【10】講義テーマ: 仕事講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【11】講義テーマ: 理性講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【12】講義テーマ: 感情と欲望講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【13】講義テーマ: 精神講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【14】講義テーマ: 神と天使と人間と講義(一斉講義)(30分程度)、受講者発表・討論(60分程度)。準備学習: 発表原稿・レジュメ等の作成(90分)。
事後学習: 討論を経ての発表原稿の修正(90分)。
【15】講義担当者による総括と受講者によるふりかえり。講義(一斉講義)(30分程度)、受講者ふりかえりレポート作成(60分程度)。準備学習: これまでの自分の発表を整理する(180分)。
評価方法
発表(50%)、討論への参加の質(10%)、修正済み発表資料とふりかえりレポート(40%)。
教科書
使用しません。
参考図書
参考図書: 『ニーチェl』(ふくろう出版)。『現代哲学の真理論』(世界思想社)。
教員推薦図書: プラトン『響宴』。
備考
1. 溝口先生の「哲学A」「哲学B」「倫理学B」」のいずれかの単位を取得済みであることが望ましい。
2. 担当者は人間福祉学科所属であり、研究室は25号館10階にあります。オフィスアワーは水4の予定です。実務経験はありません。非常に珍しい100%哲学専門の研究者です。