徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12344 | 担当教員名 | 土岡 大介 | 単位 | 1単位 |
---|
科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
---|
授業概要 |
---|
スポーツ活動を面白くし,継続させるための要素の一つに,スキルの向上が挙げられる。本授業は,健康スポーツAで扱った内容に加えて,個人・集団スキルの更なる向上とゲーム内容をより高めて実践できるようになることを目的とする。授業では,スキルの習得のみならず,社会性を育む観点から積極的な他者との関わり,チームスポーツとしての連携や協調性・チームワーク等も重視する。スポーツの持つ魅力に気付き,実施に伴う健康や体力の維持増進についても関心を持ち,授業後も自らスポーツを楽しみ継続的に取り組む意欲を涵養することをねらいとする。 |
到達目標 |
◯知識(理解):自身のスキルの向上・習得が実感でき,目的に合わせたスキル練習やスポーツゲームの実施・トレーニング方法についての方法・至運動適強度を調整できるようになる。 ◯態度(関心・意欲):スポーツを通じて自ら積極的に他者と関わることができる。 ◯技能(表現):目的に即した個人スキルや集団としての連携スキル等を高め,スポーツをより深く楽しむための方法を身につける。 ◯思考・判断:集団スポーツに伴うチームワークやコミュニケーション能力を高める。また,スポーツに対する意欲を継続的に保ち,スポーツを楽しみながら基礎体力を養い,学生・社会生活において積極的に行動できる土台作りをする。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 授業ガイダンス(概要と目的,進め方,種目別スポーツのグルーピング,評価方法など),正しいウォーミングアップ・クーリングダウン・ストレッチ,身体ほぐし運動の実施 | 講義および実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 授業の進め方,概要などの要点について理解し,ストレッチ等を実施しておく(1h) |
【2】 | トレーニング方法の理解と実践,健康スポーツAの内容に加え,コンディショニングの基礎・応用,目的・競技内容別の基礎的な実施方法について,トレーニングセンターの活用について | 講義および実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | トレーニングに関する知識を高め,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【3】 | 種目別スポーツの実施:実技導入と選択制について,運動強度の説明,(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の基本技術の内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【4】 | 種目別スポーツの実施:基本動作・技術(個人スキル)の紹介と練習方法,ルールについて(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の基本技術の内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【5】 | 種目別スポーツの実施:基本動作・技術(集団スキル)の紹介と練習方法,スポーツにおけるコミュニケーションの方法について(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の集団スキルの内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【6】 | 初歩の練習ゲーム:種目別ゲームにおける運動強度を調整するための工夫について(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の運動強度調節の内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【7】 | 初歩の練習ゲーム:グループ別のリーグ戦,運動と休息のバランスについて(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 運動と休息のバランスについて整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【8】 | スポーツの実施:種目別応用スキル(個人)の紹介と練習方法について(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の応用スキル(個人)の内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【9】 | スポーツの実施:種目別連携スキル(チーム)の紹介と練習方法について(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の連携(チーム)の内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【10】 | 種目別スポーツの実施:種目別のチーム戦術の紹介と練習方法について(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目のチーム戦術の内容について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【11】 | 種目別スポーツの実施:グループ別のリーグ戦,リーグ戦評価と練習(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の目標設定(個人)に対する結果について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【12】 | 種目別スポーツの実施:グループ別のリーグ戦,リーグ戦結果別のゲーム(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の目標設定(チーム)に対する結果について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【13】 | 種目別スポーツの実施:グループ別のリーグ戦,リーグ戦(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の目標設定(個人)に対する結果について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【14】 | 種目別スポーツの実施:グループ別のリーグ戦,リーグ戦結果別(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等) | グループワークおよび実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう) | 選択した種目の目標設定(チーム)に対する結果について整理し,身体ほぐしやストレッチングを実施しておく(心身のコンディショニング1h) |
【15】 | 種目別スポーツの実施:グループ別のリーグ戦,リーグ戦総括(選択スポーツ種目:バレーボール,ソフトバレーボール,バスケットボール,卓球,バドミントン,各種トレーニング等),スポーツの競技力向上について,授業総括 | 講義および実技(目標設定,成果,課題,感想等を所定のカードに記入し提出してもらう | スポーツの継続方法,体力の維持増進方法についてまとめ,内容を理解・復習する(1h) |
評価方法 |
---|
授業毎の内容記録・課題提出状況30%,スキルテスト40%,受講態度等30%の内容により総合的に評価する。 レポート等を課す場合,その講評等について,授業のお知らせ,またはグーグルクラスルーム内でフィードバックする。 |
教科書 |
必要に応じて資料を配付する。 |
参考図書 |
特になし |
備考 |
---|
安全に運動のできる服装・屋内用運動シューズ・タオル等を持参し,装飾品を外して出席すること。 オフィスアワー:7号館3階土岡研究室or6号館体育館2階,金曜日16:30-18:00 科目ナンバー:01PE102P 実務経験: 令和3年〜 国立大学法人 徳島大学・教養教育院(非常勤) 平成25年〜 公益財団法人 日本バレーボール協会 指導普及事業本部副主事/公認講師 平成24年〜 国立大学法人 鳴門教育大学・大学院 学校教育研究科(非常勤) 平成22年〜 公益財団法人 日本スポーツ協会 公認指導者資格認定審査員(専門科目) 平成16年〜 徳島文理大学附属幼稚園(非常勤) |