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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12368 | 担当教員名 | 森泉 摩州子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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①児童が権利の主体であることを踏まえ、児童・家庭及び妊産婦の生活とそれを取り巻く社会環境について理解する。②児童福祉の歴史と児童観の変遷や制度の発展過程について理解する。③児童や家庭福祉に係る法制度について理解する。④児童や家庭福祉領域における支援の仕組みと社会福祉士の役割について理解する。 ⑤児童・家庭及び妊産婦の生活課題を踏まえて、適切な支援のあり方を理解する。いじめや児童虐待等子どもを取り巻く現状を理解し、相談援助活動において基本となる児童福祉の理念や目的、児童福祉法等の法制度や児童福祉施設や児童相談援助機関等の支援体制について学ぶ。 |
到達目標 |
児童や家庭に対する福祉支援について理解する専門科目であり、①知識(理解)現代の児童家庭福祉問題や児童福祉制度を理解する。②レ態度(関心・意欲)レポート提出等による知識習得や現代課題に関心を持つ。③技能(表現)授業時間での発表等を通じてプレゼンテーションやコミュニケーションを学ぶ。④思考・判断 福祉の理念や思想を学ぶことにより福祉の価値や基盤を理解することを到達目標とし、将来の福祉専門職として児童福祉の基本理念や支援方法等について基本的知識を習得すとともに必要な姿勢を学ぶことを目標とする。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 児童・家庭の定義と権利 児童や家庭の定義、児童と家庭の関係、児童憲章など権利条約 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持ち、次回授業の教科書を熟読する。(1.5H) |
【2】 | 児童・家庭の生活実態と社会環境1 ライフサイクルや子育て・教育などの生活実態 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ (1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【3】 | 児童・家庭の生活実態と社会環境2 いじめ、児童虐待、ひとり親家庭、DV、社会的養護 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。ディスカッション。 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【4】 | 児童・家庭福祉の歴史① 児童福祉の理念として健全育成、権利、最善の利益 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【5】 | 児童・家庭福祉の歴史② 児童観の変遷や制度の発展過程 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【6】 | 児童・家庭福祉の法制度① 児童福祉法、児童虐待防止法、DV防止法 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【7】 | 児童・家庭福祉の法制度② 母子及び父子並びに寡婦福祉法、母子保健法、売春防止法 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【8】 | 児童・家庭福祉の法制度③ 児童手当法、児童扶養手当法、特別児童扶養手当法 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【9】 | 児童・家庭福祉の法制度④ 次世代育成、少子化対策、子ども子育てに関する法 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【10】 | 児童・家庭福祉の法制度⑤ 保育、子どもの貧困対策、子ども若者育成やいじめに関する法 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【11】 | 関係機関と専門職の役割① 行政の責務、国・都道府県・市町村の役割や財政及び関連する専門職の役割 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【12】 | 関係機関と専門職の役割② 児童相談所、児童福祉施設、家庭裁判所や警察との連携や団体の役割及び関連する専門職の役割 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。ディスカッション。 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【13】 | 関係機関と専門職の役割③ 女性や若者の支援にかかわる団体の役割や連携及び関連する専門職の役割 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【14】 | 児童・家庭福祉の支援の実際① 児童相談所、要保護児童対策協議会、児童虐待防止や社会的養護を必要とする児童の支援や多職種連携の実際について事例研究 | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。随時レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(1H) 次回授業の教科書を熟読する。(0.5H) |
【15】 | 児童・家庭福祉の支援の実際② 障がい・ひとり親家庭、児童や家庭の就労支援、子どもの貧困支援、女性・若者支援および妊産婦の支援や多職種連携の実際について事例研究 まとめ | 講義 一斉講義形式 DVD等を活用し情報提供を行う。レポート課題を提示 | 報道等を参考に子ども・家庭福祉に関する課題や状況に関心を持つ レポート課題をまとめる(0.5H) 後期提出のレポートを作成する。(1.0H) |
評価方法 |
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定期試験(60%)受講態度及びレポート提出(40%) 定期試験の解答やレポート等の講評は授業内、「授業のお知らせ」またはグーグルクラスルーム等でフィードバックする。 |
教科書 |
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集 『最新 社会福祉士養成講座 3児童・家庭福祉』中央法規出版 2021年 |
参考図書 |
都度指示します。(厚生労働白書、子ども子育て白書等) 関連資料を配布します。 |
備考 |
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オフィスアワー 木4講時 25号館研究室 科目ナンバー DASW151L 昭和59年~平成30年 大阪府 社会福祉専門職(児童相談所、女性相談センター、障がい者施設、本庁等勤務) |