徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】介護技術演習

科目番号	12415	担当教員名	阿部　善彦	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
人間の尊厳の保持の観点から介護の対象となる人の自立・自律を尊重して、安全に援助ができる技術や知識を教え、具体的な事例を取り入れ、ICFの視点に立ったアセスメントとそれに基づく介護方法を教える。
到達目標
１知識　　人間の尊厳と介護の対象となる人の自立・自律を尊重することができる。２技能　　安全な援助技術や知識を理解し介護方法が理解できる。３態度　　積極的に実習に参加することができる。４思考　　知識や技能を元にして、必要な介護を判断できるようになる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション	講義	＜事前学修＞シラバスを見て、授業の概要や流れを把握する。＜事後学修＞　ICFの内容について復習する。（90分）
【2】	視覚障害　聴覚障害　言語障害に応じた介護	講義　演習　アイマスクでの歩行	＜事前学修＞視覚障害、聴覚障害、言語障害の注意点をまとめておく。＜事後学修＞障害に応じた介護の方法を整理する（90分）
【3】	重複障害（盲ろう）に応じた介護	講義	＜事前学修＞重複障害（盲ろう）に応じた介護の注意点をまとめておく。＜事後学修＞重複障害（盲ろう）に応じた介護を整理する（90分）
【4】	食事介助について	講義　演習　食事介助	＜事前学修＞食事介助の注意点を事前学習する。＜事後学修＞演習の感想レポート作成　次回提出（90分）
【5】	内部障害の心臓機能障害に応じた介護	講義	＜事前学修＞心臓機能の病名を事前学習する。＜事後学修＞内部障害の心臓機能障害に応じた介護を整理する（90分）
【6】	内部障害の腎臓機能障害に応じた介護	講義	＜事前学修＞腎臓機能不全になるとどのような症状がでるか事前学習をする。＜事後学修＞腎臓機能障害に応じた介護を整理する（90分）
【7】	運動機能障害に応じた介護　移動介助	講義　演習　車椅子使用方法と実際	＜事前学修＞車椅子使用方法の注意点を事前学習する。＜事後学修＞演習感想レポート作成　次回提出　（90分）
【8】	内部障害の呼吸機能障害に応じた介護	講義	＜事前学修＞呼吸機能について小児と成人の違いについて事前学習をする。＜事後学修＞呼吸機能障害に応じた介護を整理する（90分）
【9】	内部障害の膀胱・直腸機能障害に応じた介護	講義	＜事前学修＞膀胱・直腸の機能や排泄について事前学習をする。＜事後学修＞膀胱・直腸機能障害に応じた介護について整理する（90分）
【10】	内部障害の肝臓機能障害に応じた介護	講義	＜事前学修＞肝臓機能障害の種類について事前学習する＜事後学修＞肝臓機能障害に応じた介護について整理する（90分）
【11】	知的・精神障害に応じた介護	講義	<事前学修＞知的・精神疾患の種類について事前学習する。＜事後学修＞知的・精神障害に応じた介護について、学修した内容をまとめる。（90分）
【12】	高次脳機能障害に応じた介護	講義	＜事前学修＞高次脳機能障害の症状や原因について事前学習する。＜事後学修＞高次脳機能障害に応じた介護について、学修した内容をまとめる（90分）
【13】	発達障害・重症心身障害に応じた介護	講義	＜事前学修＞発達障害・重症心身障害について、その対応について事前学習をする。＜事後学修＞発達障害・重症心身障害に応じた介護について、学修した内容をまとめる（90分）
【14】	認知症介護の生活支援	講義	＜事前学修＞認知症介護の生活支援について　教科書の該当箇所を読む。＜事後学修＞認知症の種類と症状についてレポート作成　次回提出（90分）
【15】	認知症介護の生活支援　まとめ	講義	＜事前学修＞生活支援とは何か、注意点を事前学習する。＜事後学修＞15回の学修内容を振り返り、理解を深める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（90分）

評価方法
定期試験　80%　　受講態度　10%　　課題レポート　10% 定期試験の解答、レポート等の講評は授業内、「授業のお知らせ」またはグーグルクラスルーム等でフィードバックする。
教科書
生活支援技術Ⅲ　中央法規出版
参考図書
資料を適宜配布する　生活支援技術Ⅰ　中央法規出版　生活支援技術Ⅱ　中央法規出版

備考
オフィスアワー　授業後の非常勤講師室平成30年5月～令和元年8月　高齢者デイサービスセンター　センター長令和元年　12月～現在　　　訪問介護ステーション　サービス提供責任者兼代表社員