徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    数学A

科目番号12490担当教員名板谷 章吾単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
本授業では,線形代数学の基礎的な概念と法則に関する内容を扱います。行列式と連立方程式,ベクトルと面積について学習する。できるだけ平易な知識を手がかりにして,数多くの演習問題を取り入れて,理解を深められるようにします。
到達目標
〔知識・理解〕・行列式の概念について理解する。・ベクトルの概念や内積について理解する。
〔関心・意欲・態度〕・各講義ごとの小テストに積極的に取り組むとともに,講義中の演習問題のプリントにも積極的に取り組む。
〔技能・表現〕・3次以下の行列式の計算を行うことができる。・余因数展開を用いて4次以上の行列式計算を行うことができる。・行列式を利用して連立1次方程式を解くことができる。・ベクトルの演算及び内積の計算ができる。さらには面積を求めることができる。
〔思考・判断〕・数学的な見方考え方を働かせ,論理的思考力を身に付ける。・行列式及びベクトルの知識を深め,多面的な視点から問題を解くことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】行列式とは ・2元1次連立方程式と行列式講義・演習・小テスト教科書P44~P46の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【2】3次の行列式 ・小行列式講義・演習・小テストP46の練習問題を解き,教科書P47,48の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【3】行列式の性質1~3講義・演習・小テストP49の練習問題を解き,教科書P49~P51の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【4】行列式の性質4~6  ・行列式と因数分解講義・演習・小テストP53の練習問題を解き,教科書P51~P53の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【5】行列式の演習プリントによる問題演習・小テストここまでの学習内容を復習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【6】3元1次連立方程式と行列式 1講義演習・小テスト教科書P54~P56の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【7】3元1次連立方程式と行列式 2講義・演習・小テストP57の練習問題を解き,教科書P56・57の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【8】三角形の面積と行列式講義・演習・小テスト教科書P58~P60の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【9】余因数による行列式計算(n次の行列式)講義・演習・小テストP60の練習問題を解き,教科書P61,62の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【10】行列式のとりまとめ(演習)プリントによる問題演習・小テストP63の練習問題を解き,ここまでの学習内容の復習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【11】ベクトルの基礎講義・演習・小テスト教科書P64~P66の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【12】ベクトルの内積講義・演習・小テストP66の練習問題を解き,教科書P66~P68の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【13】ベクトルの内積とベクトルの直交性,平面の方程式講義・演習・小テスト教科書P68,69の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【14】平面上のヘッセの標準形講義・演習・小テストP73の練習問題1~3を解き,教科書P70,71の予習を60分間する。小テストへの準備を30分間する。
【15】空間でのヘッセの標準形,ベクトルのとりまとめプリントによる総復習P73の練習問題4~6を解き,教科書P72,73の予習を90分間する。
評価方法
〇平常の小テスト(30%)及び定期試験(70%)によって総合的に評価します。
〇小テスト、演習、試験等の解答・解説は事後の授業またはグーグルクラスルームでフィードバックする。
教科書
教養の数学,樋口禎一,猪熊猛之 共著,森北出版株式会社
参考図書
特になし
備考
①オフィスアワー 
②科目ナンバー 01NS101L
③実務経験 昭和61年~令和5年 徳島県公立高等学校教員