徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    ソーシャルワークの基盤と専門職（専門）（Professional Social Work Fundamentals【speciality】 ）

科目番号12492担当教員名宮原　和沙単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2
授業概要
本講義は「ソーシャルワークの基盤と専門職」に続き、社会福祉士のソーシャルワークを学ぶなかで基盤となるものである。具体的には、�〜躪臈�かつ包括的な相談援助の全体像と理論、�∩蠱民臀�専門職の概念と範囲（諸外国の動向を含む）、�Ａ躪臈�かつ包括的な相談援助の専門的機能について講義を行う。なお、本科目は社会福祉士国家試験の一科目であり、国家試験に準じた講義を行う。
到達目標
知識(理解):福祉専門職としての倫理や役割、意義を説明することができる。
態度(関心・意欲):福祉専門職に必要な相談援助の構成要素や形成過程について理解し活用することができる。
技能(表現):福祉専門職が行う相談援助について自分の言葉で説明することする。
思考・判断:社会福祉士国家試験問題を正確に読み取り解答できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲��
ソーシャルワーク専門職の概念と範囲		講義【事前学習】社会福祉についての新聞記事を読み、その内容をまとめる。（0.5H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。社会福祉士及び介護福祉士法における社会福祉士、介護福祉士の定義を暗記する。（1H）
【2】ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲��
社会福祉士の職域と役割		講義【事前学習】教科書の「ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲」を読んでおく。（0.5H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。精神保健福祉士法における精神保健福祉士の定義を暗記する。（1H）
【3】ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲��
ソーシャルワーク実践について		小テスト・講義【事前学習】教科書の「ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲」を読んでおく。（1H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【4】ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲��
諸外国の動向（アメリカ，イギリス，北欧諸国）		小テスト・講義【事前学習】教科書の「ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲」を読んでおく。（1H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【5】ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク�� 対象講義【事前学習】教科書の「ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク」を読んでおく。（1H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【6】ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク�� 定義と実践展開講義・視聴覚教材【事前学習】教科書の「ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク」を読んでおく。（1H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【7】ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク�� 支援の実際講義・グループワーク【事前学習】教科書の「ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク」を読んでおく。（1H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【8】ソーシャルワークについての問題・解答（解説）作成��講義・課題の作成（個人ワーク）【事前学習】教科書を参考にソーシャルワークについての問題・解答（解説）作成する。（1H）
【事後学習】教科書を参考にソーシャルワークについての問題・解答（解説）作成する。（0.5H）
【9】ソーシャルワークについての問題・解答（解説）作成��講義・課題の作成（個人ワーク）【事前学習】教科書を参考にソーシャルワークについての問題・解答（解説）作成する。（1H）
【事後学習】教科書を参考にソーシャルワークについての問題・解答（解説）作成する。（0.5H）
【10】ソーシャルワークについて発表会��発表・プレゼンテーション【事前学習】発表の準備をする。（1H）
【事後学習】発表会で出題された問題の復習を行う。（0.5H）
【11】ソーシャルワークについて発表会��発表・プレゼンテーション【事前学習】発表の準備をする。（1H）
【事後学習】発表会で出題された問題の復習を行う。（0.5H）
【12】総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容��
総合的かつ包括的な支援におけるジェネラリストの視点		講義・グループワーク【事前学習】教科書の「総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容」を読んでおく。（1H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【13】総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容��
ジェネラリストの視点に基づく総合的かつ包括的な支援の意義と内容		講義・グループワーク【事前学習】教科書の「総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容」を読んでおく。（1H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【14】総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容��
多職種連携およびチームアプローチの意義と内容		講義・グループワーク【事前学習】教科書の「総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容」を読んでおく。（1H）
【事後学習】講義で学んだことをまとめておく。（0.5H）
【15】ソーシャルワークについてのまとめ講義【事前学習】これまでに学んだ内容をまとめておく。（1H）
【事後学習】今後の実践に活かせるように振り返りをする。（0.5H）
評価方法
2/3以上の出席が必要
�ー�業への取り組み態度、小テスト等50％、��定期試験50％により総合的に評価する。※変更する場合がある。
評価は小テストは自己採点、定期試験の解答は口頭または掲示でフィードバックする。
教科書
・一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟編『最新 社会福祉士養成講座 精神保健福祉士養成講座 11 ソーシャルワークの基盤と専門職[共通・社会専門]』，中央法規出版　2021年.
参考図書
・NPO法人 日本医療ソーシャルワーク研究会編『医療福祉総合ガイドブック 2022年度版』，医学書院　2022年．
・小六法編集委員会編『福祉小六法　2022年版』，みらい　2022年.
備考
※新カリキュラムの科目である。
※シラバスの内容は変更になる場合がある。
※前職・医療ソーシャルワーカー； 元・認定社会福祉士（医療分野）登録［2017年4月1日〜2022年3月31日まで］
【オフィス・アワー】金曜日10時40分〜11時30分、それ以外にも適宜、25号館11階研究室　※事前予約必要