徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    更生保護制度

科目番号30356担当教員名櫻井　進単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年・編入3,4年
授業概要
国家試験のカリキュラムに「更生保護制度」が加えられたことにより、法律系科目は「権利擁護と成年後見制度」とあわせて2つになりました。「更生保護制度」は社会福祉と刑事司法の交錯する極めて重要な領域です。犯罪が生じるのは社会ですが、その犯罪を防止し安全で住みよい生活の場を創出するのも社会であることを考えれば、更生保護活動は、すぐれて福祉的要素の色濃い社会的・実践的営みです。本講義は、更生保護法や医療観察法などの理解を中心とする更生保護法制の概説にとどまらず、施設内処遇の意義・あり方・社会内処遇との連携を探ろうと試みます。あくまでテキストを中心に、それを講義プリント（試験に必要な箇所を追加したもの、見やすくまとめたもの）で補っていきます。それを終えると、「行政法」のまとめを行います。
到達目標
「更生保護制度」が新カリキュラムに導入された意義ならびに「権利擁護と成年後見制度」で若干残った部分を理解することです。まず、�々�義プリントの内容を理解し（理解）、��意欲を持って講義を聞き（態度）、�２歛螢廛螢鵐箸鯆鷭个掘壁集宗法↓す饂遒硫甬醋笋魏鬚韻襪海函併弭諭θ獣如砲�到達目表にいたる道です。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに講義講義では、配布プリントによって重要なトピックを取り上げます。 習った授業の復習と与えられた課題（配布プリントの学習）と講義プリントの復習・予習等確実に行って下さい。
【2】更生保護制度の概要�　Х沙�司法のなかの更生保護（更生保護とは）講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【3】更生保護制度の概要�◆Х沙�司法のなかの更生保護（更生保護の歴史的展開、刑事司法における更生保護の位置づけ）講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【4】更生保護制度の概要��：仮釈放等講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【5】更生保護制度の概要�ぁ�保護観察講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【6】更生保護制度の概要�ァЮ験茣超�の調整・更生緊急保護講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【7】更生保護制度の概要�ΑЧ浩己欷遒砲�ける犯罪者等施策等・恩赦・犯罪予防講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【8】更生保護制度の担い手：保護観察官・保護司・更生保護施設・民間協力者講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【9】更生保護制度における関係機関・団体との連携：裁判所・検察庁・矯正施設児童相談所等講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【10】医療観察制度の概要�　О緡鉄兒），亡陲鼎�処遇制度の創設（1）講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【11】医療観察制度の概要�◆О緡鉄兒），亡陲鼎�処遇制度の創設（2）講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【12】医療観察制度の概要��：地域社会における処遇・関係機関との」連携講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【13】行政法を理解する�　Ч埓�法の基本、行政事件訴訟法、行政不服審査制度講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【14】行政法を理解する�◆Ч餡版綵�法、行政手続法、情報公開制度講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
【15】まとめ講義該当箇所の教科書の予習と復習並び配布プリントの学習
評価方法
試験（70％）と平常点（30％）（授業前・中・後におけるパフォーマンス等）によって評価します。詳しくは、第1回目の講義の時間に述べます。
教科書
�．謄�スト：『更生保護制度』（3版）（中央法規）、�◆慄ヽ慙史�17』（信山社）〔受講者必携です。〕
参考図書
備考
オフィスアワー　　木曜日：16:30〜17:10