徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    こころとからだの理解

科目番号40413担当教員名古川 明美単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年・編入3年・口腔
授業概要
人は生まれ、現在の生活に至るまでに、様々なことを学んで生活をしてきた。その中で、人はこころとからだの変化にどのように対応していくかについて理解する。介護実践に必要なこころとからだのしくみを理解し、健康と生活行動である食事、排泄、移動、身支度のかかわりを理解する。また、介護場面における実践的な内容を学び他者を理解することとを目標とする。
到達目標
介護実践に必要なこころとからだのしくみについて総合的に理解するために、①知識としては、人体の構造やこころに関する専門用語の理解をする。②態度としては、対象者に対して、適切な行動をとることができる。③技能として、人のこころとからだについて、生活場面で観察することができる。④思考・判断については、正常と異常の判断ができ早期発見をし、適切な判断ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】「生きている」しくみの理解(身体の成り立ちの理解)講義予習課題:「いのち」について
【2】「生きている」しくみの理解(生命活動を調整するしくみ)講義とグループ討議予習課題:「環境」について
【3】「生きている」しくみの理解(外界の変化に対応し、調整・修復・再生するしくみ)講義予習課題:「こころ」と「からだ」について
【4】こころのしくみの理解(脳のつくりと働きの理解、こころと脳のつながり)講義予習課題:「人間の行動」について
【5】こころのしくみの理解(人間の行動を引き起こすこころのしくみ)講義予習課題:「身じたく」について
【6】「身じたくを整える」に関連したこころとからだのしくみ講義予習課題:「活動」について
【7】「活動」に関連したこころとからだのしくみ(活動に関連する基礎知識、生活動作)講義予習課題:異常とは
【8】「活動」に関連したこころとからだのしくみ(活動の低下・障害が及ぼすこころとからだへの影響、異常発見)講義教科書:P139~154
予習課題:「食事」と「こころ」についてレポートを次回に持ってくる
【9】「食事」に関連したこころとからだのしくみ(食事に関する基礎知識、食事に関連したこころとからだのしくみ)講義、グループ討議「レポート」教科書:P155~172
【10】「食事」に関連したこころとからだのしくみ(機能低下や障害が及ぼす食事への影響、安全な食事のための留意点)講義予習課題:「入浴」「清潔」についてレポートする
【11】「入浴・清潔保持」に関連したこころとからだのしくみ(入浴・清潔保持に関連する基礎知識)講義とレポートをグループワークをする予習課題:清潔の必要性
【12】「入浴・清潔保持」に関連したこころとからだのしくみ(入浴・清潔保持の実際、機能低下・障害が及ぼす入浴・清潔保持への影響」講義予習課題:「排泄」について
【13】「排泄」に関連したこころとからだのしくみ(排泄に関連する基礎知識、排せつの意義としくみ)講義とレポートについてグループワークをする予習課題:排泄の異常とは
【14】「排泄」に関連したこころとからだのしくみ(機能の低下・障害が及ぼす排泄への影響、異常の早期発見)講義予習課題:「死」について
【15】死にゆく人のこころとからだのしくみ(「死」のとらえ方、「死」に対する心の理解、医療職との連携)講義(まとめ)予習課題:死について
評価方法
定期試験(80%)、受講態度(10%)、レポート(10%)
教科書
最新介護福祉全書12 こころとからだのしくみ メヂカルフレンド社
参考図書
介護福祉士養成テキストブック13 こころとからだのしくみ 編:住居広士 ミネルヴァ書房
備考
資料は、講義時適宜配布する。

オフィスアワー 木曜日午前