徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    共通領域セミナー

科目番号40431担当教員名池原 敏孝単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年/編4年
授業概要
国家試験にかかわる「人体の構造と機能および疾病」の出題範囲を15回に分け、毎回模擬テストを実施し、答え合わせを行い、誤った問題、不確かな知識、問題を抽出し、あやふやな知識を限りなく確実なものとしていく。そのために、ふさわしい問題としては、福祉関係の対策問題だけでなく、医師、歯科医師、看護師、理学療法士等の国家試験の中からも抽出する。
到達目標
国家試験に必要な知識を、講義、模擬問題を通して積極的・意欲的に自分の知識に積み重ね、応用問題にも判断・対処できるよう目指していく。自分は国家試験に合格し、資格を得て社会に貢献していく意志を強く持ち続ける。これらの国家試験対策の学習を通じて、体、病気、医療体制等に対する正しい知識をもち、この知識に基づいた福祉士としての技能をさらに積み重ね、福祉課題を持つ人々に愛情を持ちつつ、多角的な視野に立ち課題の解決に取り組むことが出来る。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】人の成長・発達と老化、身体構造と心身の機能の対策問題を行う。講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習間違った問題の確認と復習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【2】疾病の概要(生活習慣病、悪性新生物、脳血管疾患、心疾患、高血圧の対策問題を行う。講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【3】疾病の概要(糖尿病内分泌疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、血液疾患と膠原病)の対策問題を行う。講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【4】疾病の概要(腎臓疾患、泌尿器疾患、骨関節疾患)の対策問題を行う。講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【5】疾病の概要(眼、耳の疾患、感染症)の対策問題を行う。講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【6】疾病の概要(神経疾患と難病、先天性疾患、高齢者に多い疾患、終末期医療と緩和ケア)の対策問題を行う講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【7】障害の概要(視覚、聴覚、平衡機能肢体不自由、内部障害の対策問題を行う講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【8】障害の概要(知的障害、発達障害、認知症、高次脳機能障害、精神障害)の対策問題を行う講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【9】リハビリテーションについての対策問題を行う講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【10】国際機能分類(ICF)に関する対策問題を行う講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【11】健康のとらえ方、感染症対策についての対策問題を行う講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【12】労働衛生、歯科保健、環境保健、学校保健等についての対策問題を行う講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【13】総合問題(1)【1−6】各回講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【14】総合問題(2)【7−12】各回講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)
【15】総合問題(3)すべての範囲講義、介護福祉士、社会福祉士等の国家試験既出問題等演習し、関連の参考書・教科書等で必ず確認しておく、また疑問に感じるものがあれば、すぐに上記のように確認あるいは担当教官に質問する(30分)国家試験までには常に疑問点は確認すること
評価方法
筆記試験50%、講義に対する積極的な態度および出席状況など(50%)総合評価する
教科書
人体の構造と機能及び疾病 第3版 社会福祉士養成講座編集委員会編 (中央法規)2200円
参考図書
人体の構造と機能及び疾病 黒田研二、住居広士編著 ミネルバ書房 2600円
人体の構造と機能及び疾病 朝元美利編  弘文堂 2500円
備考
意欲を持って積極的に各講義の予習および復習は必ず行い、自分の知識とし、国家試験に合格し社会に貢献することを目的とすること。
オフィースタイム:毎週月曜日2時限目 14:50〜16:20