徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    在宅看護援助論

科目番号10349担当教員名岡本 美代子単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】在宅看護の対象である在宅で療養している人々や生活支援を要する人々とその家族について理解を深める。また、対象のQOLやセルフケア能力を高める援助について考察し、事例を用いながら実践能力を養う。【到達目標】在宅看護の対象について理解できる。在宅看護の対象への援助について具体的に考察することができる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】在宅療養者への看護の展開講義および適宜グループワークを行う。 
【2】在宅療養者への生活支援(1)食事  
【3】在宅療養者への生活支援(2)排泄  
【4】在宅療養者への生活支援(3)清潔  
【5】在宅療養者への生活支援(4)移動  
【6】在宅看護技術(1)呼吸  
【7】在宅看護技術(2)透析  
【8】在宅看護技術(3)薬物療法  
【9】事例学習(1)脳卒中後遺症  
【10】事例学習(2)在宅酸素療法  
【11】事例学習(3)認知症高齢者  
【12】事例学習(4)難病  
【13】事例学習(5)ターミナル期  
【14】これからの在宅看護の展望  
【15】まとめ  
評価方法
筆記試験(50%)、レポート(20%)、出席状況およびグループワーク(30%)をもとに評価する。
教科書
桜井尚子・渡辺月子他著「ナーシング グラフィカ21 在宅看護論-地域療養を支えるケア」メディカ出版
参考図書
1.並河京子・三徳和子著「在宅看護学」クオリティケア
2.木下由美子編著「エッセンシャル 在宅看護学」医歯薬出版
3.厚生統計協会「国民衛生の動向」2012/2013
備考
今後、在宅看護分野は発展が期待される分野である。日々のニュースや新聞から得られる社会の動きに関心を持つと同時に図書館にある専門雑誌等を活用して自主的に学習を進めていくこと。