徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    在宅医療論

科目番号10361担当教員名夛田羅 勝義単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
医学の進歩と医療技術の高度化・専門家・細分化は著しい。医療の現場では患者を中心に各専門職の医療人が連携し、診療・治療に従事しているが、病院以外で行う医療全般を在宅医療とよぶ。その際、病院で処方してもらった薬を自宅で服用すること、通常の社会生活を過ごしながら自宅で行う医療、継続する医療すべてが在宅医療に含まれる。現在在宅療法として認められている内容について講義する。
到達目標
看護師は医師と共に、直接患者の医療に触れ、各種の訪問医療者と連携し、在宅患者の医療、在宅看護の充実につとめ、地域における在宅保健・医療サービスの拡充に貢献する目標に到達する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】今なぜ在宅医療なのか、その問題点講義 
【2】在宅医療を通してみたQOL講義 
【3】在宅医療を通してみた障害児・者医療講義課題;障害とは
【4】在宅人工呼吸療法講義 
【5】在宅人工呼吸療法2(実習)人工呼吸器を使った実習予習;気管内吸引等
【6】在宅患者の栄養を考える(嚥下障害対策、チューブ栄養)講義課題;嚥下障害
【7】在宅人工呼吸を行っている患者さんから学ぶ講義患者さんからの話を聞いた後ディスカッション
【8】在宅医療の問題点講義課題;健康とは
評価方法
出席点数、定期試験
教科書
各授業毎に資料配付
参考図書
備考
講義形式(パワーポイント使用)