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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10369 | 担当教員名 | 橋本 文子 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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授業概要:健康およびその成立条件について保健医療福祉に関する制度・環境などの視点から総合的に理解し、組織された地域社会の努力を通して疾病を予防し健康の保持増進をはかる知識と技術を学ぶ。また、健康および疾病の集団的症状を把握し、その要因や条件を包括的に探る方策として疫学的思考と方法を学ぶ。 |
到達目標 |
到達目標:1.公衆衛生の概念と意義について説明できる。2.疫学的思考を理解し、基本的な技法を説明できる。3.地域住民のライフサイクルに対応した疾病予防、健康増進のための社会的営為を説明できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 健康の概念と公衆衛生学 | 講義および適宜グループワークを行う。 | |
【2】 | 健康の指標:人口統計と保健統計 | ||
【3】 | 健康の指標:人口統計と保健統計 | ||
【4】 | 疫学の概念と研究方法:集団の特徴を表す方法と使い方 | ||
【5】 | 疫学の研究方法:記述疫学や分析疫学を中心に健康指標を使って集団を比較する | ||
【6】 | 疫学の研究方法:リスクファクターと交絡因子・バイアス | ||
【7】 | スクリーニング検査の原理と方法 | ||
【8】 | スクリーニング検査の評価 | ||
【9】 | 疫学の公衆衛生活動への応用 | ||
【10】 | 社会保障(医療保険制度)と地域保健 | ||
【11】 | 衛生行政と地域保健 | ||
【12】 | 健康生活の予防:感染と健康 | ||
【13】 | 健康生活の展開:母子・学童青年期の保健 | ||
【14】 | 健康生活の展開:成人・老年期の保健 | ||
【15】 | まとめ |
評価方法 |
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筆記試験(70%)、レポート(20%)、受講態度(10%)をもとに評価する。 |
教科書 |
ナーシング・グラフィカ8『公衆衛生』 平野かよ子 他編(メディカ出版) |
参考図書 |
『国民衛生の動向(厚生の指標:臨時増刊)』厚生統計協会(毎年9月頃に改訂版がでる) |
備考 |
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日頃から健康にかかわる社会情勢の動向に関心を持ち、新聞やテレビ報道等で自己学習すること。 |