徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    助産学概論

科目番号10410担当教員名鈴記 洋子単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年 
授業概要
助産の概念を知り、助産師の役割や専門性について理解するとともに、助産師・助産師教育の歴史、母子保健の変遷を学ぶ。また、諸外国における助産師活動及び助産に関する法令や倫理を学ぶ。
到達目標
1.我が国の助産師の歴史、助産師教育の変遷が理解できる 
2.助産の倫理を理解し、助産師の責務と役割が理解できる 
3.助産業務の範囲と法的責任が理解できる 
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義概要の説明 助産の概念・助産師の定義について講義・ディスカッション助産師の業務範囲について事前学習をしておく
【2】助産師の義務・法的責任 講義・ディスカッション助産師の業務範囲について事前学習をしておく
【3】性と生殖と人権とジェンダー講義・ディスカッションリプロダクティブヘルス・ライツについて
【4】助産師と倫理(ICMと日本)講義助産師の倫理綱領(ICMと日本助産師会)を自己学習しておく
【5】母子保健の動向講義母子保健について復習をしておく
【6】お産の歴史講義日本のお産の歴史教科書を事前に読んでおく
【7】助産師教育の変遷講義諸外国の助産教育について調べておく
【8】総括 目指す助産師像講義・発表諸外国の助産師の役割を知り、どのような助産師を目指すのか明確にしておく
評価方法
筆記試験、レポート、出席状況・授業態度
教科書
助産学講座1(助産学概論):医学書院、助産業務要覧基礎編:日本看護協会出版会
参考図書
井上理津子著「遊郭の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて」(河出書房新社)
備考