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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10445 | 担当教員名 | 黒田 裕子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| １．褥婦と家族が新しい親役割獲得の支援として助産過程（助産診断およびケア）の展開に必要な基礎的知識・技術を学習する。 ２．新生児の胎外生活への適応過程を理解し、健康状態のアセスメントおよび援助に必要な基礎的知識・技術を学習する。 |
| 到達目標 |
| １．産褥期の正常な経過、新生児の生理的変化について説明できる。 ２．産褥経過、新生児の健康状態を診断し、対象に応じた助産計画を立案することができる。 ３．正常な産褥経過を理解し、正常からの逸脱の可能性についての予測ができる。 ４．正常な新生児の健康診査及びケアに必要な基礎的な知識・技術を習得する。 ５．産褥経過に沿って、褥婦とその家族に応じた必要なケアや指導が説明できる。 ６．産褥期・新生児期に起こりやすい異常と緊急時の対処方法について説明できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 産褥期のフィジカルアセスメント （全身の変化、退行性変化、進行性変化） | 講義 | テキスト7：第9章（p.258〜262） |
| 【2】 | 産褥期の心理社会的変化 （褥婦の心理、家族機能の変化と家族役割獲得への支援） | 講義 ・グループワーク | テキスト7：第10章（p.264〜299） |
| 【3】 | 褥婦の支援 （退行性変化の促進と日常生活適応への支援） | 講義・小テスト | テキスト7：第12章（p.302〜314） |
| 【4】 | 家族計画と受胎調節法 | 講義・演習 | テキスト7：第12章（p.314〜316） |
| 【5】 | 産褥期の乳房管理と母乳栄養確立への支援 （進行性変化と乳房管理のためのアセスメント） | 講義・グループワーク | テキスト7：第15章（p.370〜389） |
| 【6】 | 産褥期の乳房管理と母乳栄養確立への支援 （乳房ケア） | 講義・演習 | テキスト7：第15章（p.370〜389） |
| 【7】 | 産褥期の異常・偶発疾患および緊急時の対応と検査・薬物 | 講義 | テキスト7：第13章（p.336〜339） |
| 【8】 | 分娩期・産褥期の産科手術・医療処置 | 講義 | テキスト7：第8章（p.212〜253） 第16章（p.394〜401） 第17章（p.416〜418） |
| 【9】 | 産褥期の異常のある褥婦への支援 | 講義・小テスト | テキスト7：第14章（p.346〜368） |
| 【10】 | 産褥期の助産過程（助産診断の診断類型、定義、診断指標） | 講義・演習 | テキスト7：第11章（p.278〜299） |
| 【11】 | 新生児の適応生理・フィジカルアセスメント （新生児の生理的変化とケア） | 講義 | テキスト8：第1章（p.8〜33） |
| 【12】 | 出生時のケア・出生後24時間以内のケア | 講義 | テキスト8：第1章（p.34〜47） |
| 【13】 | 出生後24時間以降の早期新生児のケア・家庭生活への移行とフォローアップ | 講義 | テキスト8：第1章（p.48〜69） |
| 【14】 | 育児行動取得への支援(1) | 講義・演習・グループワーク | テキスト7：第12章（p.327〜334） |
| 【15】 | 育児行動取得への支援(2) | 講義・演習・グループワーク | テキスト7：第12章（p.327〜334） |
| 評価方法 |
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| 期末試験70％、平常点20％、小テスト10％ |
| 教科書 |
| 我部山キヨ子・武谷雄二編、助産学講座7 「助産診断・技術学�供廖並�4版）医学書院 我部山キヨ子・武谷雄二編、助産学講座8 「助産診断・技術学�供廖並�4版）医学書院 荒木勤著 「最新産科学 正常編」「最新産科学 異常編」（改訂第22版）文光堂 日本助産診断・実践研究会編著『実践マタニティ診断』医学書院 |
| 参考図書 |
| 医療情報科学研究所編、井上裕美他 監修、病気が見える 産科 vol10 第2版 メディックメディア 北側真理子、内山和美編、生田克夫監修、今日の助産-マタニティサイクルの助産診断・実践課程-、南江堂 仁志田博司著 新生児学入門 第4版 医学書院 その他、講義・演習時に紹介する。 |
| 備考 |
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