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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10455 | 担当教員名 | 尹 玉鍾 | 単位 | 4単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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あらゆる健康状態にある高齢者の身体的、心理的、社会的特徴を総合的に理解し、生活の障害および健康レベルに応じた看護実践について、基礎的能力を養う。 |
到達目標 |
病院実習(急性期) 1.実習目的 健康障害を持った高齢者および家族に対する看護問題を総合的にアセスメントし、看護過程を展開する中で、その人の持つ顕在的・潜在的能力を引き出す援助方法を導き、実践することができる能力を養う。 2.実習目標 1.老年期にある人の特徴を身体的・心理的・社会的側面から理解できる。 2.老年期にある高齢者を対象に看護過程の展開ができる。 3.高齢者の尊厳を尊重できる。 施設実習(回復期・維持期) 1.実習目的 あらゆる健康状態にある高齢者が生の完成を目指して、老年期を健やかで自立した、快適な生活を送れるよう看護能力を養う。 2.実習目標 1.入所施設・通所施設の概要と法的根拠、機能、利用者の特徴が理解できる。 2.入所施設で慢性期疾患を持つ高齢者の生活機能のアセスメントができる 3.入所施設・通所施設で生活している高齢者と人間関係を築き、高齢者の個別性、多様性を尊重した援助の必要性と 方法を再確認することができる。 4.施設における多職種の役割と職種間の協働・連携の重要性を認識することができる。 5.自己の老年観・人生観・看護観を確認することができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 病棟実習 病棟オリエンテーション | 徳島大学病院において,慢性疾患をもつ高齢者1名を3週間連続して受け持ち,看護過程を展開する | |
【2】 | 病棟実習 日々の看護計画立案と実施・受け持ち患者の把握 | ||
【3】 | 病棟実習 日々の看護計画立案と実施・受け持ち患者の把握 | ||
【4】 | 病棟実習 日々の看護計画立案と実施・受け持ち患者の把握 | ||
【5】 | 学内実習 受け持ち患者の関連図作成・中長期の看護計画立案など | ||
【6】 | 病棟実習 中長期の看護計画立案・実施 | ||
【7】 | 病棟実習 中間カンファレンス(患者の全体像と中長期の看護計画について) | ||
【8】 | 学内実習 中間評価・中長期の看護計画の修正 | 看護介入演習及び評価 − 足浴(手浴)の実際 | |
【9】 | 病棟実習 看護計画の実施と評価・修正 | ||
【10】 | 病棟実習 看護計画の実施と評価・修正 | ||
【11】 | 病棟実習 看護計画の実施と評価・修正 | ||
【12】 | 病棟実習 看護計画の実施と評価・修正 | ||
【13】 | 病棟実習 看護計画の実施と評価・修正 | ||
【14】 | 病棟実習 病棟最終カンファレンス | ||
【15】 | 学内実習 全体発表、記録提出 | 認知症の視聴覚教育とグループワーク | |
【16】 | 学内実習・施設実習 学内・施設(現場での)オリエンテーション | ||
【17】 | 施設実習 施設での看護・介護の見学 沐浴及びレクリエーションの参加 | ||
【18】 | 施設実習 施設での看護・介護の見学 沐浴及びレクリエーションの参加 | ||
【19】 | 施設実習 施設での看護・介護の見学 沐浴及びレクリエーションの参加 | ||
【20】 | 学内実習 | 高齢者看護学実習全体を振りかえる グループワーク |
評価方法 |
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評価表に基づき評価する |
教科書 |
既習の関連科目で使用したテキスト、参考書を用いる。 |
参考図書 |
備考 |
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自分の健康な老年期のために、またいまを生きている高齢者のために高齢者看護を心から学びましょう |