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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11818 | 担当教員名 | 加賀谷 扶美世 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 【授業概要】養護教諭の行う健康相談は職務の特質や保健室の機能を生かし、児童生徒の様々な訴えに対して、常に心的な要因や背景を念頭に置いて、心身の健康観察、問題の背景の分析、解決のための支援、関係者との連携など、心や体の両面への対応を行う活動である。ここでは、予防的な健康相談活動についても重視していく。健康相談活動に関する基本的理解のもとで具体的な事例をあげながら心的要因の把握や支援のあり方について、ロールプレイやグループワーク等を取り入れながら進めていく。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院ν�解 学校における健康相談活動についての基礎的知識を持つことができる ��技能・表現 児童生徒の成長発達について理解し、健康相談活動のスキルを高めることができる。 ��思考・判断 児童生徒の健康の保持増進を進める取り組みを考えることができる。 �ご愎粥Π嬪漾β崚戞〇�童生徒の様々な健康問題について関心をもち、健康相談活動の視点で考えることができる。 【到達目標】本講義では、養護教諭の職務の特性や保健室の機能を生かした健康相談の基礎的実践能力を習得することを目的とする。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 健康相談・健康相談活動の基本的理解�� 健康相談・健康相談活動の創設の経過と成り立ち 養護教諭の「職」の特質を活かす 保健室の機能を健康相談・健康相談活動に活かす | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【2】 | 健康相談・健康相談活動の基本的理解�� 健康相談・健康相談活動からつながる保健指導 神疾患と生活習慣」の指導と健康相談 健康相談・健康相談活動に必要な資質・能力 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【3】 | 現代的健康課題と健康相談・健康相談活動 子どもの人格発達論、主要な発達理論と発達段階 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【4】 | 健康相談・健康相談活動のプロセスと進め方 健康相談・健康相談活動を進める基本的視点 チームとして進める「健康相談」 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【5】 | 健康相談・健康相談活動を支える諸理論及び技法 学校教育と健康教育 子どもの発育発達の基礎知識 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【6】 | 健康相談・健康相談活動を支える諸理論及び技法小児心身医学、精神医学の基礎知識 発達障がい、自傷行為、自殺企図等の基礎知識 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【7】 | 健康相談・健康相談活動を支える諸理論及び技法�� 看護学、社会福祉等の基礎知識 子どもの人権と健康相談 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【8】 | 学校における健康相談・健康相談活動の実践� � 養護診断の知識を活かす ヘルスアセスメントの機能を活かす 心身の観察の理論と方法 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【9】 | 学校における健康相談・健康相談活動の実践�◆� 養護教諭の職務の特質を活かす実践 保健室の機能を活かす実践 カウンセリングの技法を活かす実践 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【10】 | 学校における健康相談・健康相談活動の実践�� 健康相談・健康相談活動からつなぐ保健指導 ストレスマネジメント教育を活かす実践 健康の危機管理対応 健康相談の評価 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【11】 | チーム学校で進める健康相談・健康相談活動 連携の対象と方法 学校内・保護者・学校外関係機関との連携 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【12】 | 児童生徒の具体的健康問題と「養護教諭のおこなう健康相談」対応例�� 日常的な対応の実際 危機管理的な対応の実際 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【13】 | 児童生徒の具体的健康問題と「養護教諭のおこなう健康相談」対応例�� 身体的疾患への対応の実際 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【14】 | 「養護教諭の行う健康相談」の記録と事例検討 記録の書き方 事例検討会の進め方 | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分）及び予習(60分） |
| 【15】 | 健康相談・健康相談活動の実践力向上のために | 講義 グループ討議 | 教科書及び配付資料に基づく課題（60分） |
| 評価方法 |
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| 評価は、提出物・レポート（20％）、授業態度（アクティブラーニング）（10％）、テスト（70％）による。 レポートに対する解説・講評は授業内でおこなう。 |
| 教科書 |
| 新版「養護教諭の行う健康相談」大谷尚子 他 東山書房 2200円+税 |
| 参考図書 |
| 備考 |
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| 科目ナンバー：9AHN212L オフィスアワーは、毎週水曜日4限目、研究室9901 実務経験 平成７年〜令和元年 徳島県公立小・中学校養護教諭 令和２年〜令和４年 徳島県教育委員会指導主事 令和５年 徳島県公立小学校教頭 |