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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11961 | 担当教員名 | 上田 伊佐子 | 単位 | 4単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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慢性・長期的な健康問題を持つ患者およびその家族が,病いと共に生きることの認識と対処法を習得し,自らの生活を調整,再構築できるための看護実践に向けての基礎的能力を養う。また,看護専門職としての基礎的態度および倫理観を形成する。 |
到達目標 |
1.思考・判断:慢性・長期的な健康問題を持つ患者およびその家族が,病いと共に生きるために生活を調整,再構築できるよう,その看護を立案し,実施・評価できる。 2.技能(表現):患者および家族のセルフケア・セルフマネジメントへの適切な看護支援ができる。 3.知識(理解):慢性疾患の病態,検査,治療について理解できる。 4.態度(関心・意欲):実習を通して患者・家族の尊厳を重んじる態度,医療チームの一員としての誠実で謙虚な態度,自己研鑽しつづけるための基礎的態度を身につけることができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 実習内容は「臨地実習要項−慢性期看護学実習」に基づき実習を展開する。 実習に先立ちシミュレーター演習を行う。 | 終日臨地実習 | 実習に活用できるノートづくりを行う(毎日60分以上) |
【2】 | 慢性・長期的な健康問題を持つ成人期の患者を受け持ち,看護過程を展開する。患者選定にあたっては,病棟指導者および担当教員と話し合いのうえ実習開始週末に決定する。実習期間中に患者が退院した場合には,相談の上で2人目の患者を受け持つ。 | 終日臨地実習 | 受け持ち患者の看護過程の展開を実習記録に記入する(毎日60分以上) |
【3】 | 各実習病棟において、1〜2名の慢性期にある対象者を受け持ち、看護過程の展開を行う。 | 終日臨地実習 | 日々の実践を通して、看護の振り返りや創意工夫を考える(毎日60分以上) |
【4】 | カンファレンスを主体的に運営する。情報をグループで共有し、看護展開に生かす努力をする。 | 終日臨地実習 | カンファレンス資料の作成をする(毎日60分以上)データベース、関連図、看護計画、実践、評価 |
【5】 | *実習開始前のガイダンスからまとめまでは、実習の一環であるため全日出席は必修である。 | 終日臨地実習 | 日々の実習に関する内容を自己学修(毎日60分以上)疾患レポート、検査、看護技術等 |
【6】 | *実習開始前のガイダンスは、「臨地実習要項−慢性期看護学実習」を用いて、別途指示された日時で行う。実習内容、具体的な詳細については、ガイダンス時に説明をする。 | 終日臨地実習 | 実習に必要な事前学修は別途提示する(毎日60分以上) |
評価方法 |
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看護の立案、実施・評価(44%)、セルフケア・セルフマネジメントへの支援(24%)、慢性疾病および検査・治療への支援(16%)、態度,自己研鑽(16%)に基づき、実習内容、実習記録、課題レポート、実習における平常点及び事前課題の到達状況などから総合的に評価する。慢性期看護学実習評価表でフィードバックする。 |
教科書 |
既習の関連科目で使用したテキストを使用する。 |
参考図書 |
実習開始前・ガイダンス時及び必要時、適宜提示する。 |
備考 |
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2年次の「慢性期看護援助論」と連動するものであり、事前課題を提出していることが実習参加の前提となる。全日出席を原則としているため、各自で十分な健康管理をして実習に臨むこと。 上田伊佐子、芳賀祥子 【科目ナンバー】DBAN304P 【オフィスアワー】実習期間中随時行ないます。 iueta@tks.bunri-u.ac.jp 研究室:3号館10F 【実務経験】 上田伊佐子:1985年4月〜1988年3月 徳島大学病院看護師、1988年4月〜2015年3月 徳島県立富岡東高等学校看護科専攻科および川崎医療福祉大学において看護学教員 芳賀祥子:看護学教員、訪問看護師 |