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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】看護技術Ⅰ（診断）

科目番号	11964	担当教員名	舟井　貴久子	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	1年

授業概要
看護技術の本質を理解するとともに看護実践に共通する看護基本技術の修得を目的とする。　そのため講義では、生活行動と生体機能の持つ意味、看護技術の本質（看護技術の目的・特徴、対象者の安全・安楽・自立）について概説する。　演習では看護基本技術である感染予防、日常生活の援助技術（環境調整、食事援助技術、活動・休息援助技術、清潔・衣生活援助技術、呼吸・循環を整える技術）、看護者としての姿勢・態度について実践し修得する。
到達目標
１．生活行動と生体機能の持つ意味、看護技術の本質（看護技術の目的・特徴、対象者の安全・安楽・自立）について説明できる。２．看護基本技術である感染予防、日常生活の援助技術（環境調整、食事援助技術、活動・休息援助技術、清潔・衣生活援助技術、呼吸・循環を整える技術）が実施できる。３．看護技術を行うために必要な姿勢、態度が身につく。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	ガイダンス看護技術とは	講義	教科書：基礎看護技術Ⅰ（以下、「技術Ⅰ」とする）P.1～12を熟読実習・演習の手引き「実習・演習の身だしなみ」の項目を熟読
【2】	感染予防の技術環境を整える技術安楽確保の技術	講義	技術ⅠP.230～279を熟読教科書：基礎看護技術Ⅱ（以下、「技術Ⅱ」とする）P.1～19を熟読技術ⅠP.311～333を熟読
【3】	活動・休息の援助技術移動・移送の援助技術	講義	技術ⅡP.95～132を熟読技術ⅡP.106～128を熟読
【4】	清潔・衣生活の援助	講義	技術ⅡP.137～174を熟読
【5】	ベッドメーキング	演習	技術ⅡP.13～19を熟読し、手順を作成する
【6】	シーツ交換	演習	技術ⅡP.19～21を熟読し、手順を作成する
【7】	体位変換（側臥位）	演習	技術ⅡP.108～113を熟読し、手順を作成する
【8】	清拭寝衣交換	演習	技術ⅡP.155～160、170～175を熟読し、手順を作成する
【9】	洗髪	演習	技術ⅡP.160～163を熟読し、手順を作成する
【10】	足浴体位変換（端座位、立位）	演習	技術ⅡP.113～117、P.151～153を熟読し、手順を作成する
【11】	移動・移送（ストレッチャー、車椅子）	演習	技術ⅡP.106～128を熟読し、手順を作成する
【12】	生命の徴候を観察する技術	講義	技術ⅠP.91～122を熟読
【13】	生命の徴候を観察する技術	講義	上記に同じ
【14】	バイタルサイン測定	演習	技術ⅠP.100～122を熟読し、手順を作成する
【15】	食生活と栄養摂取の援助技術まとめ	講義	技術ⅡP.23～54を熟読

評価方法
筆記テスト（80％）、課題（10％）、平常点（10％）を総合して評価する。
教科書
新体系　看護学全書　基礎看護学②　基礎看護技術Ⅰ　メヂカルフレンド社　編集：深井喜代子新体系　看護学全書　基礎看護学③　基礎看護技術Ⅱ　メヂカルフレンド社　編集：深井喜代子
参考図書
看護技術がみえる　Vol.１　基礎看護技術　第１版　メディックメディア　岡庭豊看護技術がみえる　Vol.２　臨床看護技術　第１版　メディックメディア　岡庭豊フィジカルアセスメントがみえる　第１版　メディックメディア　岡庭豊看護学生のための臨地実習ナビ　照林社　本江朝美看護技術プラクティス　第3版　学研　監修：竹尾惠子写真でわかる基礎看護技術アドバンス　インターメディカ　監修：吉田みつ子、本庄恵子

備考
オフィスアワー：金曜日　11：00～12：00