![]() |
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12004 | 担当教員名 | 上田 伊佐子 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 我が国の看護教育制度の概要とカリキュラムの変遷その背景となる法律ならびに社会のニーズに伴う看護専門職の役割拡大と教育機能の拡大(認定看護師、専門看護師、看護管理者など)を概説する。看護学教育の質を保証する保健師助産師看護師学校養成所指定規則(教育の基本的考え方と留意点、別表1〜4と別表5〜6、別表7〜10)を概説する。また、教育計画とシラバス、授業案作成と教材研究の意義を概説し、授業案プレゼンテーションによる評価の実際を体験的に学習する。 |
| 到達目標 |
| 1.知識(理解):我が国の看護学教育制度及び看護専門職の歴史的発展とカリキュラムの変遷を説明できる。 2.知識(理解):看護専門職の役割拡大と教育機能の拡大(認定看護師、専門看護師、認定看護管理者など)を説明できる。 3.知識(理解):看護学教育の質を保証する保健師助産師看護師学校養成所指定規則を説明できる。 4.思考・判断:教育計画とシラバスの意義を確認し、授業案作成と教材研究のポイントを説明できる。 5.技能(表現):実際的な授業案を作成し、その発表と討議および相互評価ができる。 6.態度(関心・意欲):実際的な授業案作成と発表に意欲的に取り組み、看護教育に関する関心を高める。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ガイダンス、看護教育の理念と目標 看護学教育制度と法律 | 講義 | 看護学教育制度と法律について調べ学習してくること。 |
| 【2】 | 看護専門職としての歴史的発展とカリキュラムの変遷 | 講義 | 授業の予習と復習 看護専門職としての歴史的発展とカリキュラムの変遷について調べ学習してくること。 |
| 【3】 | 看護基礎教育と卒後教育、継続教育 | 講義 | 授業の予習と復習 看護基礎教育と卒後教育、継続教育について調べ学習してくること。 |
| 【4】 | 看護専門職の役割拡大と教育機能の拡大(認定看護師、専門看護師、認定看護管理者など) | 講義 | 授業の予習と復習 看護専門職について調べ学習してくること。 |
| 【5】 | 看護師等の人材確保の促進に関する法律、新人看護職員研修努力義務化 | 講義 | 授業の予習と復習 看護師等の人材確保の促進に関する法律について調べ学習してくること。 |
| 【6】 | 看護学教育の質を保証する保健師助産師看護師学校養成所指定規則 | 講義 | 授業の予習と復習 保健師助産師看護師学校養成所指定規則について調べ学習してくること。 |
| 【7】 | 教育計画とシラバスの意義及び授業案作成 | 講義 | 授業の予習と復習 シラバスと授業案について調べ学習してくること。 |
| 【8】 | 授業案作成・教材研究(1):授業構想 | 個人ワーク・グループワーク | 授業の予習と復習 各自、授業(30分)のテーマ・内容を考えてくること。 |
| 【9】 | 授業案作成・教材研究(2):教材研究 | 個人ワーク・グループワーク | 授業の予習と復習 各自、授業(30分)のテーマにそった授業案考えてくること。 |
| 【10】 | 授業案作成・教材研究(3):授業の組み立て | 個人ワーク・グループワーク | 授業の予習と復習 各自、授業(30分)のテーマにそった授業案を推敲してくること。 |
| 【11】 | 授業案のプレゼンテーションと評価(1):考案した授業案に基づく授業と相互評価によるリフレクション | 個人ワーク・グループワーク | 授業の予習と復習、 プレゼンテーションの準備をしてくること。 |
| 【12】 | 授業案のプレゼンテーションと評価(2):他者が考案した授業案に基づく授業の相互評価とリフレクション | 個人ワーク・グループワーク | 授業の予習と復習 評価基準を考えてくること。リフレクションすること。 |
| 【13】 | 授業案のプレゼンテーションと評価(3):他者が考案した授業案に基づく授業の相互評価とリフレクション | 個人ワーク・グループワーク | 授業の予習と復習 評価基準を考えてくること。リフレクションすること。 |
| 【14】 | 授業案のプレゼンテーションと評価(4):リフレクションによる授業案の再構成 | 個人ワーク・グループワーク | 授業の予習と復習 評価基準のに基づくリフレクションをすること。 |
| 【15】 | 看護における教育機能、まとめ | 個人ワーク・グループワーク | 授業の予習と復習 「看護教育論」で学んだことを総括してくること |
| 評価方法 |
|---|
| 授業ミニッツ30%、授業案のプレゼンテーションと評価50%、レポート20%を総合的に評価する。 |
| 教科書 |
| グレッグ美鈴、池西悦子編:看護教育学 看護を学ぶ自分と向き合う、南江堂. |
| 参考図書 |
| 1.看護行政研究会編:看護六法、新日本法規. 2.勝又浜子、門脇豊子・清水嘉与子・森山弘子:看護法令要覧、日本看護協会出版会. 3.森田敏子,上田伊佐子:看護教育に活かすルーブリック評価実践ガイド、メヂカルフレンド社 適宜、資料を配布する。 |
| 備考 |
|---|
| 1.養護教諭を選択する学生は受講することを推奨します。 2.積極的に学び考えることを期待します。 3.養護教諭の教育実習において活用できるように理解してください。 *当日欠席により課題提出ができない場合は、事前に受け付けます。 オフィスアワー:月曜日16:30〜18:00 研究室(3号館10F) iueta@tks.bunri-u.ac.jp 1985年4月〜1988年3月 徳島大学病院看護師 1988年4月〜2015年3月 徳島県立富岡東高等学校看護科専攻科および川崎医療福祉大学において看護学教員 |