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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12028 | 担当教員名 | 舟井 貴久子 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 看護を科学的に実践するために、看護過程論を通して、理論と実践の統合を図る必要性とその意義を理解する。また、看護過程の一連の流れについて知識として理解し、実践に活用するための方法を学ぶ。 |
| 到達目標 |
| 【知識】 看護過程とは何かについて説明できる。 看護理論と看護過程（情報収集・アセスメント、看護診断、計画立案、実施、評価）との関係を説明できる。 実施した看護を評価する方法を説明できる。 【態度】 演習において、能動的に取り組むことができる。 【技能】 設定された事例に対して、対象者の抱える健康問題の解決に向けた看護過程の記述ができる。 （アセスメントシート、関連図、看護計画） 【思考・判断】 設定された事例に対して、根拠に基づいたアセスメントを行い、看護問題を明らかにできる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 看護過程とは ・看護過程とは何か ・看護過程の5つの構成要素 （担当：上田） | 一斉講義形式 Think-Paire-Share | 【復習】看護過程に該当する教科書を熟読し、ノートに整理する。（30分） |
| 【2】 | 看護診断とは ・看護過程と看護診断の関連性 ・NANDA-I看護診断の理解と活用 （担当：上田） | 一斉講義形式 Think-Paire-Share | 【予習】NANDA-I看護診断の基本問題をノートに記述する。 【復習】NANDA-I看護診断の応用問題をノートに記述する。（30分） |
| 【3】 | POSとSOAP ・ Problem Oriented Systemの考え方と記録 （担当：上田） | 一斉講義形式 Think-Paire-Share | 【予習】POSとSOAPの基本問題をノートに記述する。 【復習】POSとSOAPの応用問題をノートに記述する。（30分） |
| 【4】 | 事例を用いた看護過程の展開� Щ�例紹介、アセスメントシートの説明 （担当：舟井） | 一斉講義形式 Think-Paire-Share | 事例の疾患、治療、薬剤などについて自己学習し、ノートにまとめる。 （60分） |
| 【5】 | 事例を用いた看護過程の展開�◆�病態の理解、病態関連図の作成 （担当：舟井） | 一斉講義形式 演習（個人ワーク） | 事例の疾患の病態関連図を作成する。 （60分） |
| 【6】 | 事例を用いた看護過程の展開��：情報の分類と整理 （担当：舟井） | 一斉講義形式 演習（個人ワーク） | 情報収集用紙を使用し情報の分類と整理を行う。 （30分） |
| 【7】 | 事例を用いた看護過程の展開�ぁ�分類毎の視点でのアセスメント（分析・解釈）の実施（１） （担当：舟井） | 一斉講義形式 演習（個人ワーク） | 情報を整理し、分類毎にアセスメントを行う。 （60分） |
| 【8】 | 事例を用いた看護過程の展開�ァ�分類毎の視点でのアセスメント（分析・解釈）の実施（２） （担当：舟井） | 一斉講義形式 演習（個人ワーク） | 情報を整理し、分類毎にアセスメントを行う。 （60分） |
| 【9】 | 事例を用いた看護過程の展開�ΑР梢巴任帆澗料�（関連図） （担当：舟井） | 一斉講義形式 演習（個人ワーク） | 情報を整理し、関連図を仕上げる。 （60分） |
| 【10】 | 事例を用いた看護過程の展開�АТ埜鄂巴任藩ダ莉膂漫 蔽甘�：舟井） | 一斉講義形式 演習（個人ワーク） | 時間外学習として、看護診断を仕上げる。 （60分） |
| 【11】 | 事例を用いた看護過程の展開�─Т埜邨弉茲領�案、目標設定、実施・評価 （担当：舟井） | 一斉講義形式 演習（個人ワーク） | 時間外学習として、看護計画を仕上げる。 （60分以上） |
| 【12】 | 事例を用いた看護過程の展開��：事例演習（１）病態の理解、情報の分類と整理、アセスメント （担当：舟井） | 演習（グループワーク） | 時間外学習として、アセスメントまでを仕上げる。 （60分以上） |
| 【13】 | 事例を用いた看護過程の展開��：事例演習（２）全体像（関連図）、看護診断 （担当：舟井） | 演習（グループワーク） | 時間外学習として、関連図、看護診断までを仕上げる。 （60分） |
| 【14】 | 事例を用いた看護過程の展開��：事例演習（３）看護計画の立案 （担当：舟井） | 演習（グループワーク） | 時間外学習として、看護計画までを仕上げる。 （60分） |
| 【15】 | 事例を用いた看護過程の展開��：事例演習（３）グループ発表 （担当：舟井） まとめ | 演習（グループワーク） | 看護過程を展開できるよう実習までに理解を深めておく。 |
| 評価方法 |
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| 個人ワーク及びグループワークの成果（30％）、試験（70％）で評価する。 提出された課題についての解答・解説は講義時間内およびGoogleClassroomにてお知らせします。 |
| 教科書 |
| 看護がみえるvol.４看護過程の展開 岡庭 豊 メディックメディア 『NANDA-I 看護診断 定義と分類 2021-2023』第12版 必要な資料を配布する。 |
| 参考図書 |
| ヘンダーソン・ゴードンの考えに基づく 実践看護アセスメント 渡邊トシ子編集 ヌーヴェルヒロカワ |
| 備考 |
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| 本科目は、基礎看護学実習及び3年次の実習において必要である。実習において看護過程の展開ができるよう、理解を深めておく。 オフィスアワー：水曜日 10時から12時 3号館9階研究室（舟井） 科目No.：DBBN207S 第1〜3回：上田伊佐子先生 第4〜15回：舟井が担当する 上田伊佐子：1985年4月〜1988年3月 徳島大学病院看護師 1988年4月〜2015年3月 徳島県立富岡東高等学校看護科専攻科および川崎医療福祉大学において看護学教員 舟井貴久子：1999年4月〜2008年3月 徳島県内の病院に看護師として勤務 |