徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    疾病論(神経系・骨運動器・感覚器系疾病)

科目番号12078担当教員名夛田羅 勝義単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
神経系・感覚器系・運動器系疾患の系統的理解と看護に必要な知識・技術を学習する。
到達目標
●知識(理解):神経系・感覚器系・運動器系の構造・機能に関する知識を元に、その異常による症状・所見等を述べることができる。
●態度(関心・意欲):神経系・感覚器系・運動器系の疾患を有する患者の症状・所見を理解し、患者を看る姿勢・態度を身につける。
●技能(表現):神経系・感覚器系・運動器系の疾患を有する患者に応じた対応ができる。
●思考・判断:神経系・感覚器系・運動器系の疾患を有する患者に接したときに、症状・所見から、どの様な看護が必要であるかを判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】脳血管障害(1)脳出血、脳梗塞TBL事前学習資料により予習(2時間)、授業中に行う試験問題解説による復習(1時間)
【2】脳血管障害(2) くも膜下出血、慢性硬膜下血腫TBL事前学習資料により予習(2時間)、授業中に行う試験問題解説による復習(1時間)
【3】筋疾患 デュシェンヌ型筋ジストロフィー TBL事前学習資料により予習(2時間)、授業中に行う試験問題解説による復習(1時間)
【4】神経変性疾患 パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症等TBL事前学習資料により予習(2時間)、授業中に行う試験問題解説による復習(1時間)
【5】神経系の感染症 髄膜炎等講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【6】機能性疾患(てんかん、頭痛)講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【7】神経系の腫瘍 脳腫瘍講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【8】感覚器の疾患(1) 耳鼻咽喉科1(聴覚障害)講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【9】感覚器の疾患(2) 耳鼻咽喉科2(平衡感覚障害、鼻疾患)講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【10】感覚器の疾患(3) 眼科系疾患講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【11】感覚器の疾患(4) 皮膚科系疾患講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【12】運動器の疾患(1) 麻痺  なぜ麻痺がおこるのか、特に神経系の異常と関連について理解する。講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【13】運動器の疾患(2) 関節リウマチ     関節リウマチがおこる原因、関節の腫脹などの症状、治療法について理解する。講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【14】運動器の疾患(3)骨粗鬆症          
高齢者で頻度が高い病気であるが、その原因について理解する。さらに、大腿頚部骨折等を例に挙げ、検査、治療、予防について理解する。
講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
【15】骨折等                   講義【予習】事前学習資料、教科書による予習(1時間)   【復習】今回の授業内容に関する試験勉強(2時間)
評価方法
毎時間試験を行う。
教科書
毎毎回事前学習資料を配布する。「看護のための臨床病態学(改訂3版)、南山堂、8,800円(税別)」は予習復習で使用する。
参考図書
臨床病態学1および3(第二版)、ヌーヴェルヒロカワ発行(3,000円)大変詳しいので、参考になる。(夛田羅研究室に準備)
備考
授業方法;一部アクティブ・ラーニングとしてチーム基盤型学修(TBL)で授業を行う。授業方法についてはオリエンテーションで説明する。オリエンテーションの時間にグループ分けを行う。                       オフィスアワー:水曜日5時間目、その他適宜                                  実務経験;昭和52年〜平成23年 東京女子医大病院、徳島病院等で医師として勤務。