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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12113 | 担当教員名 | 岡島 真理子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 4年 |
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| 授業概要 |
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| 妊娠・分娩・産褥・新生児期の正常経過と正常からの逸脱をアセスメントするための健康診査技術をを習得する。シミュレーション学習を中心に、助産ケアを受ける対象の生活状況や心理状態に配慮しながら効果的な助産ケアや支援方法を考え実践する能力を修得する。 |
| 到達目標 |
| １．知識・理解：妊婦・産婦・褥婦・新生児の助産診断・助産過程に必要な知識を整理・統合し、事例を使った助産過程の展開ができる。 ２．技能・表現：1）妊婦・産婦・褥婦・新生児のフィジカルイグザミネーション技法を用いて情報収集ができる。2）収集した情報をアセスメントし、助産診断・ケア計画が立案できる。3）保健指導計画に基づいた妊婦・褥婦の保健指導・沐浴指導が実施できる。4）産痛緩和法が習得できる。 5）仰臥位分娩介助技術が習得できる。 ３．思考・判断：1）妊娠・分娩・産褥・新生児期の正常経過と正常からの逸脱について理解し、アセスメントできる。2）対象の個別性を考慮したケア計画を立案し、実施後は適切な評価できる。 ４．関心・意欲・態度：1）ケアの対象に寄り添い共感する態度を習得する。2）よりよい適切なケア提供のために自己研鑽を重ねることができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 妊婦のフィジカルイグザミネーション・アセスメントと助産ケア�’タ噂藉�〜中期の妊婦健康診査 （担当:岡島） | 演習･･シミュレーション | 【予習】妊娠の生理、妊婦のフィジカルイグザミネーションとケア（1〜2時間) |
| 【2】 | 妊婦のフィジカルイグザミネーション・アセスメントと助産ケア��妊娠後期の妊婦健康診査 （担当:岡島） | 演習･シミュレーション | 【予習】妊娠の生理、妊婦のフィジカルイグザミネーションとケア（1〜2時間) 【演習後】反復練習(60分） |
| 【3】 | 産婦のフィジカルイグザミネーション・アセスメントと助産ケア�〇塞愼�院時アセスメントとケア（ 担当:岡島） | 演習･シミュレーション | 【予習】分娩の生理、産婦のフィジカルイグザミネーションとケア（1〜2時間） |
| 【4】 | 産婦のフィジカルイグザミネーション・アセスメントと助産ケア�∧�娩第1期のアセスメントとケア（担当:岡島） | 演習･シミュレーション | 【予習】分娩の生理、産婦のフィジカルイグザミネーションとケア（1〜2時間） 【演習後】反復練習(60分） |
| 【5】 | 褥婦のフィジカルイグザミネーション・アセスメントと助産ケア�（�娩直後から帰室時のケア （担当:岡島） | 演習･シミュレーション | 【予習】産褥の生理、褥婦のフィジカルイグザミネーションとケア（1〜2時間） |
| 【6】 | 褥婦のフィジカルイグザミネーション・アセスメントと助産ケア�∋左�1日から退院時までのケア （担当:岡島） | 演習･シミュレーション | 【予習】産褥の生理、褥婦のフィジカルイグザミネーションとケア（1〜2時間） 【演習後】反復練習(60分） |
| 【7】 | 新生児のフィジカルイグザミネーション・アセスメントと助産ケア�―仞源�から出生後24時間のケア （担当:三倉） | 演習･シミュレーション | 【予習】新生児の生理、フィジカルイグザミネーションとケア(1〜2時間） 【演習後】反復練習(60分） |
| 【8】 | 新生児のフィジカルイグザミネーション・アセスメントと助産ケア�∩甦�新生児のケア （担当:三倉） | 演習･シミュレーション | 【予習】新生児の生理、フィジカルイグザミネーションとケア（1〜2時間） 【演習後】反復練習(60分） |
| 【9】 | 妊婦のケア� �妊婦保健指導計画立案・指導媒体作成� 蔽甘�:三倉） | 演習 | 【予習】妊婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）作成（3〜4時間） |
| 【10】 | 妊婦のケア�◆�妊婦保健指導計画立案・指導媒体作成�◆ 蔽甘�:三倉） | 演習 | 【予習】妊婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）作成（3〜4時間）【評価後】妊婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）修正し再提出（1〜2時間） |
| 【11】 | 妊婦のケア��：妊婦保健指導計画立案・指導媒体発表� � （担当:三倉・岡島） | 演習･シミュレーション 保健指導計画発表 | 【予習】妊婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）作成、発表準備(2〜3時間） |
| 【12】 | 妊婦のケア�ぁ�妊婦保健指導計画立案・指導媒体発表�◆ � （担当:三倉・岡島） | 演習･シミュレーション 保健指導計画発表 | 【予習】妊婦保健指導計画立・指導媒体（パンフレット）作成、発表準備(2〜3時間） 【評価後】妊婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）修正し再提出（1〜2時間） |
| 【13】 | 褥婦のケア� Щ左紊諒欸鮖愼碍弉萠�案・指導媒体作成� 蔽甘�:岡島） | 演習 | 【予習】褥婦保健指導計画・指導媒体作成（パンフレット）作成（3〜4時間） |
| 【14】 | 褥婦のケア�◆Щ左紊諒欸鮖愼碍弉萠�案・指導媒体作成�◆ 蔽甘�:岡島） | 演習 | 【予習】褥婦保健指導計画・指導媒体作成（パンフレット）作成（3〜4時間） 【評価後】褥婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）修正し再提出（1〜2時間） |
| 【15】 | 褥婦のケア��：産後の保健指導計画立案・指導媒体発表�� （担当:岡島・三倉） | 演習･シミュレーション 保健指導計画発表 | 【予習】褥婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）作成、発表準備（2〜3時間） |
| 【16】 | 褥婦のケア�ぁЩ左紊諒欸鮖愼碍弉萠�案・指導媒体発表�� （担当:岡島・三倉） | 演習･シミュレーション 保健指導計画発表 | 【予習】褥婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）作成、発表準備(2〜3時間） 【評価後】褥婦保健指導計画・指導媒体（パンフレット）修正し再提出（1〜2時間） |
| 【17】 | 褥婦のケア�ァл�浴指導計画立案・指導媒体作成 （担当:三倉） | 演習 | 【予習】沐浴指導計画立案と指導媒体（パンフレット）を作成、発表準備(2〜3時間） 【評価後】沐浴指導計画・指導媒体（パンフレット）修正し再提出（1〜2時間） |
| 【18】 | 褥婦のケア�Αл�浴指導計画立案・指導媒体発表、母子訪問 （担当:三倉・岡島） | 演習･保健指導計画発表 シミュレーション | 【予習】沐浴指導計画立案と指導媒体（パンフレット）を作成、発表準備(2〜3時間） 【評価後】沐浴指導計画・指導媒体（パンフレット）修正し再提出（1〜2時間） |
| 【19】 | 仰臥位分娩介助技術�（�娩第1期から第4期のケア （担当:三倉） | 演習･シミュレーション | 【予習】仰臥位分娩介助技術自己練習（1〜2時間） 【演習後】反復練習(60分） |
| 【20】 | 仰臥位分娩介助技術�∧�娩第1期から第4期のケア （担当:三倉） | 演習･シミュレーション | 【予習】仰臥位分娩介助技術自己練習（1〜2時間） 【演習後】反復練習(60分） |
| 【21】 | 仰臥位分娩介助技術�Ｊ�娩第1期から第4期のケア （担当:三倉） | 演習･シミュレーション | 【予習】仰臥位分娩介助技術自己練習（1〜2時間） 【演習後】反復練習(60分） |
| 【22】 | 仰臥位分娩介助技術�な�娩第1期から第4期のケア （担当:三倉） | 演習･シミュレーション | 【予習】仰臥位分娩介助技術自己練習（1〜2時間） 【演習後】反復練習(60分） |
| 【23】 | 助産過程の実際：事例展開� 蔽甘�:岡島） | 演習･グループワーク | 【予習】事例を用いて助産診断・ケア計画を立案、発表準備（1〜2時間） |
| 【24】 | 助産過程の実際：事例展開�◆ 蔽甘�:岡島） | 演習･グループワーク | 【予習】事例を用いて助産診断・ケア計画を立案、発表準備（1〜2時間） |
| 【25】 | 助産過程の実際：事例展開�� （担当:岡島） | 演習･グループワーク | 【予習】事例を用いて助産診断・ケア計画を立案、発表準備（1〜2時間） |
| 【26】 | 助産過程の実際：事例展開�ぁ � （担当:岡島） | 演習･グループワーク | 【予習】事例を用いて助産診断・ケア計画を立案、発表準備（1〜2時間） |
| 【27】 | フィジカルイグザミネーションとケアに必要な基礎知識� �胎児心拍モニタリング判読と対応 （担当:東） | 一斉講義形式 | 【予習】胎児心拍モニタリング判読と対応（1〜2時間） |
| 【28】 | フィジカルイグザミネーションとケアに必要な基礎知識�◆Щ匍楴�縮薬を用いた陣痛誘発・促進の注意点 （担当:東） | 一斉講義形式 | 【予習】子宮収縮薬を用いた陣痛誘発・促進の注意点（1〜2時間） |
| 【29】 | 助産業務に必要な知識と技術� �超音波診断 （担当:東） | 一斉講義形式･演習 | 【予習】超音波診断（1〜2時間） |
| 【30】 | 助産業務に必要な知識と技術�◆Р餘∪擲�・裂傷と縫合術 （担当:東） | 一斉講義形式 | 【予習】会陰切開・縫合術(1〜2時間） |
| 評価方法 |
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| 仰臥位分娩介助技術試験70％、妊婦・褥婦・沐浴指導計画立案、発表30％ 妊婦・産婦・褥婦・新生児のフィジカルイグザミネーション、保健指導、仰臥位分娩介助技術はチェックリストを用いて自己評価、他者評価を行う。発表・技術試験後は面談でフィードバックする。 ※仰臥位分娩介助技術試験で60点以上に達しない場合は助産学実習を履修できない。 ※演習では随時助産技術チェックを実施するので、主体的に自己練習を重ねること。 ※妊婦・褥婦・沐浴指導計画・パンフレットは担当教員の指導を受けた後に発表する。発表後は指摘された点を修正し再提出する。 |
| 教科書 |
| 我部山キヨ子・武谷雄二編：助産学講座6〜10（医学書院）、日本助産診断・実践研究会編：実践マタニティ診断 第5版 （医学書院）、日本助産診断・実践研究会編：マタニティハンドブック 第6版（医学書院）、北川真理子編：今日の助産 改訂第4版（南江堂）、平澤美恵子監修：新訂版 写真でわかる助産技術アドバンス（インターメディカ）、石村由利子編集：根拠と事故防止からみた母性看護技術 第3版（医学書院）、医療情報科学研究所編：井上裕美他 監修、病気が見える産科vol10 第4版（メディックメディア）、日本助産師会編集：助産業務ガイドライン2019（日本助産師会出版）、武谷雄二：プリンシパル産科婦人科 産科編 第3版.メジカルビュー、金井雄二著：これから始める周産期超音波の見かた （メディカ出版）、藤森敬也：胎児心拍数モニタリング講座：大事なサインを見逃がさない 改訂第3版（メディカ出版）、福井トシ子編：新版助産師業務要覧 第3版 基礎編・実践編（日本看護協会出版会）、細野茂春監修：日本版救急蘇生ガイドライン2020に基づく新生児蘇生法（メジカルビュー社) |
| 参考図書 |
| 日本産科婦人科学会監修：産婦人科診療ガイドライン 産科編2020（日本産科婦人科学会）、 日本助産学会：エビデンスに基づく助産ガイドライン-妊娠期・分娩期2020（日本助産学会）、厚生労働科学研究：科学的根拠に基づく快適で安全な妊娠出産のためのガイドライン改訂版 |
| 備考 |
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| ※助産師教育課程選択履修する方は必修科目です。 【実務経験】 東敬次郎：1987年より徳島大学医学部産婦人科助手、1999年4月より徳島市民病院産婦人科主任医長 三倉啓子：1990年4月〜2019年4月阿南共栄病院助産師、2019年5月〜2021年3月阿南医療センター助産師 岡島真理子：1985年4月〜2016年3月徳島県立中央病院助産師（1991年4月〜2001年3月徳島県立看護専門学校専任教員） 【オフィスアワー】東敬次郎：月曜日（17：00〜18：00）、三倉啓子：金曜日（13:00〜16:00）、岡島真理子：金曜日（13:00〜16:00） |