徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12119 | 担当教員名 | 島田 俊朗 | 単位 | 2単位 |
---|
科目群 | 資格 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
---|
授業概要 |
---|
子ども・学校・社会の置かれている社会的状況とその変化を客観的に把握し、園変化が学校教育にもたらす影響とそこから生じる課題と対応策について、グループディスカッション等によって考える。学校や地域の連携や学校安全に対する基礎的知識も身につける。 |
到達目標 |
【知識・理解】子ども、学校、社会の状況の変化を理解している。 【技能・表現】危機管理を服務学校安全の目的と具体的な取り組みについて考えることができる。 【思考・判断】地域との連携の意義とあり方について考える。 【関心・意欲・態度】子どもの生活状況の変化を踏まえた指導上の課題を理解している。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 1.「いじめ問題」をどうとらえるか(1)定義と現状・国際比較 | 講義 | 予習:経験を振り返り、いじめの現状を調べる。(1.0h) |
【2】 | (2)友人関係の変化 | 講義・発表 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 予習:経験を振り返る(0.5h) |
【3】 | (3)生徒と教師との関係の変化 | 講義・発表 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 予習;経験を振り返る(0.5h) |
【4】 | (4)教師の多忙化 | 講義・発表 | 復習:ない世をまとめる(1.0h) 予習:教師の労働時間について調べる(0.5h) |
【5】 | 2.幼児教育の変化(1)子どもをよりよく育てる | 講義・発表 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 予習:幼児対象の産業を調べる(0.5h) |
【6】 | (2)早くからの教育 | 講義・発表 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 育児関連商品を観察する(0.5h) |
【7】 | (3)虐待の現状 | 講義・討議 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 予習:報道を調べる(0.5h) |
【8】 | (4)虐待の背景と対策 | 講義 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 予習:学歴に関する体験を振り返る(0.5h) |
【9】 | 3.学歴社会とは(1)学歴社会の意味 | 講義 | 復習:学歴社会についてまとめる(1.0h) |
【10】 | (2)『メリトクラシー』 | 講義 | 復習:学歴社会についてまとめる(1.0h) 予習:両者を比較してみる(0.5h) |
【11】 | (3)学歴社会とメリトクラシーの比較 | 講義・発表 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 予習:能力主義について調べる(0.5h) |
【12】 | (4)学歴社会の虚像と実像 | 講義 | 復習:学歴社会の見えにくい側面についてまとめる(1.0h) 予習:格差社会について調べる(0.5h) |
【13】 | 4.学力と「つながり格差」(1)社会関係資本と学力 | 講義 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 予習:学力論争について調べる(0.5h) |
【14】 | (2)「効果のある学校」 | 講義 | 復習:内容をまとめる(1.0h) 予習:安全対策について調べる(0.5h) |
【15】 | 5.学校における安全教育 まとめ | 講義 | 復習:最近の報道について調べる(1.0h) |
評価方法 |
---|
試験(90%)と提出物等の平常点(10%)による総合評価。 試験の解答・講評はグーグルクラスルームで行う。 |
教科書 |
必要に応じて資料を配布します |
参考図書 |
苅谷剛彦・濱名陽子他(2010) 『教育の社会学』 有斐閣 志水宏吉『「つながり格差」が学力格差を生む』亜紀書房 大阪教育大学附属池田小学校『学校における安全教育・危機管理』 片山悠樹他編(2017)『半径5メートルからの教育社会学』大月書店 志水宏吉(2022)『ペアレントクラシー』朝日新書 |
備考 |
---|
【オフィスアワー】:月曜日4講時 25号館8F 実務経験なし |