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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12135 | 担当教員名 | 井元 啓子 | 単位 | 4単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年生 |
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授業概要 |
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あらゆる健康状態にある高齢者に対する看護実践を通して、高齢者の身体的・心理的・社会的特徴を総合的に把握し、個別性のある看護の展開や高齢者への倫理的態度、医療チームにおける看護師の役割を理解し、老年看護における基礎的実践能力を養う。そのために、急性期から回復期・慢性期の高齢者を対象に病院と施設の2か所で実習を行う。 |
到達目標 |
<病院実習> 1.急性期にある高齢者の特徴を身体的・心理的・社会的側面から理解できる(知識・思考) 2.看護過程の展開ができる(知識・技能) 3.高齢者の尊厳を尊重できる(態度) <施設実習> 1.入所施設・通所施設の概要と法的根拠、機能、利用者の特徴が理解できる(知識・思考) 2.入所施設で慢性疾患をもつ高齢者の生活機能のアセスメントができる(技能・判断) 3.入所施設・通所施設で生活している高齢者と人間関係を築き、高齢者の個別性や多様性を尊重した援助の必要性と方法 を確認することができる(技能・判断) 4.施設における多職種の役割と職種間の協働・連携の重要性を認識することができる(態度) 5.自己の老年観・看護観を確認することができる(思考) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 学内実習 | グループワーク | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【2】 | 病棟実習 病棟オリエンテーション 受け持ち患者の決定 | 高齢者1名を2週間連続して受け持ち、看護過程の展開をする | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【3】 | 病棟実習 日々の看護計画立案と実施・受け持ち患者の把握 | 看護過程の展開をする | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【4】 | 病棟実習 日々の看護計画立案と実施・受け持ち患者の把握 | 看護過程の展開をする | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【5】 | 学内実習 受け持ち患者の関連図・看護計画立案し、記録の整理を行う | 看護過程の展開に対するアドバイス・点検 | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【6】 | 病棟実習 看護計画実施と評価・修正 | 看護過程の展開をする | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【7】 | 病棟実習 看護計画実施と評価・修正 | 看護過程の展開をする | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【8】 | 病棟実習 看護計画実施と評価・修正 | 看護過程の展開をする | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【9】 | 病棟実習 看護計画実施と評価・修正、最終カンファレンス | 看護過程の展開をする | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【10】 | 学内実習 グループワーク・発表 | 病院・施設合同のグループワーク及び発表 記録提出 | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【11】 | 学内実習 | グループワーク | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【12】 | 施設A 実習 施設・病棟オリエンテーション 受け持ち患者・入所者の決定 | 生活機能のアセスメント、高齢者への看護技術を行う | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【13】 | 施設A実習 受け持ち患者・入所者の生活機能のアセスメントを行う | 生活機能のアセスメント、高齢者への看護技術を行う | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【14】 | 施設A実習 受け持ち患者・入所者の生活機能のアセスメントを行う | 生活機能のアセスメント、高齢者への看護技術を行う | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【15】 | 学内実習 | 健康プログラムの企画、記録整理 | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【16】 | 施設A実習 受け持ち患者・入所者の生活機能のアセスメントを行う | 生活機能のアセスメント、高齢者への看護技術を行う | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【17】 | 施設B実習 健康プログラムの実施 | 高齢者への看護技術、健康プログラムの実施 | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【18】 | 施設A実習 受け持ち患者・入所者の生活機能のアセスメントを行う | 生活機能のアセスメント、高齢者への看護技術を行う | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【19】 | 施設A実習 受け持ち患者・入所者の生活機能のアセスメントを行う、最終カンファレンス | 生活機能のアセスメント、高齢者への看護技術を行う | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
【20】 | 学内実習 老年看護に関するテスト グループワーク・発表 | テスト 病院・施設合同のグループワーク及び発表 記録提出 | 老年看護のための看護技術 到達項目の演習 |
評価方法 |
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評価表に基づいて評価する。病院実習50%、施設実習50%(事前課題を含む) |
教科書 |
既習の関連科目で使用したテキストを用いる。 |
参考図書 |
高齢者のための生活機能アセスメント、医学歯出版社、2015. 症状別看護過程、照林社、2015. 症状別観察ポイントとケア、照林社、2017. 看護診断・計画ガイド、照林社、2016. 老年看護過程、山田律子ら、医学書院、 老年看護技術、亀井智子、医学書院 高齢者の健康と障害1、メディカ出版、 高齢者看護の実践2、メディカ出版、 |
備考 |
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オフィスアワー:随時 井元啓子、上田くみ:各120時間担当 |