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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12178 | 担当教員名 | 宮川 操 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3 |
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授業概要 |
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救急救命医療の現場における医療・看護活動について学ぶ。救急救命医療における看護師の役割を理解し、適切な看護ケアを実践するために必要な知識・技術を学ぶ。また、生命の危機的状態にある患者・家族を理解し、心理的援助方法について学ぶ。 |
到達目標 |
【知識】 救急救命医療のシステムを説明することができる。 生命の危機状態にある患者・家族の特徴を述べることができる。 【態度】 演習において、能動的に参加することができる。 救急医療における看護の機能と役割について述べることができる。 【思考・判断】 救急救命に必要なフィジカルアセスメント、緊急度、重症度などの判断をすることができる。 救急医療における倫理的課題について考えることができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 救急医療と救急看護 | 講義 | 教科書の該当部分を熟読し、ノートにまとめる。 (30分以上) |
【2】 | 救急医療体制/救急看護体制 | 講義 | 救急医療体制について調べ、ノートにまとめておく。 (30分以上) |
【3】 | 重症救急患者・家族の特徴と看護 家族のニーズについて考える | 講義、グループワーク | グループワークの結果を踏まえ、自分の考えをレポートにまとめて提出する。(60分) |
【4】 | 救急の現場における患者のアセスメントと看護(1) 急性循環障害、急性腹症、重度外傷 | 講義 | 2年次のフィジカルアセスメント、疾病論を復習しノートにまとめておく。(60分) |
【5】 | 救急の現場における患者のアセスメントと看護(2) 重症感染症、重症熱傷、中毒 | 講義 | 2年次のフィジカルアセスメント、疾病論を復習しノートにまとめておく。(60分) |
【6】 | 救急処置と看護 BLS、ACLS、ノンテクニカルスキル | 演習 | BLS、ACLSの教科書による事前学習(様式を提示する) (30分以上) |
【7】 | 救急の現場における倫理的課題 | 講義、ディスカッション | ディスカッションができるように看護倫理について復習しておく。 (30分) |
【8】 | 救急救命における看護のまとめ | グループワーク、ディスカッション | 提示された課題について、レポートとしてまとめ提出する。 (60分) |
評価方法 |
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定期試験60%、課題30%、グループワーク、演習への貢献度10% |
教科書 |
山勢博彰著、系統看護学講座 別巻 救急看護学、医学書院 |
参考図書 |
適宜紹介する |
備考 |
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オフィスアワー:火曜日13:00〜15:00 実務経験:昭和54年〜平成23年 徳島大学病院看護師 |