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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12264 | 担当教員名 | 宮川 操 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3 |
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| 授業概要 |
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| 機器や技術の著しい進歩により手術方法が発展している。このような環境下での周手術期看護はどうあるべきかを考える。また、周手術期看護に必要な知識を習得するとともに、倫理的課題についても考える。 |
| 到達目標 |
| 【知識】 手術及び麻酔に伴う身体侵襲や合併症予防のための看護支援を述べることができる。 【態度】 周手術期の患者の意思を尊重し、患者の権利を擁護する看護について考えることができる。 演習において、能動的に参加できる。 【技能】 手術に関連したリスクを理解し、対策を考えることができる。 【思考・判断】 周手術期における看護の役割を説明できる。 手術術式の発展に伴う看護のあり方を考えることができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 手術治療と看護 手術室の構造と環境、直接介助と間接介助、手術術式（内視鏡手術、手術支援ロボット） | 講義 | 手術の方法（術式）にはどのようなものがあるか調べ、ノートに整理する。（30分） |
| 【2】 | 手術室における看護を考える 入室から麻酔導入まで、手術中、手術終了から回復室まで | 講義 グループワーク | 1回目の授業から「手術室の看護」を自分の言葉で表現できるよう考えてくる。（60分） |
| 【3】 | 緊急手術への対応 | 講義 | 緊急手術時の看護について事前学習し、ノートに整理する。 （30分） |
| 【4】 | 手術術式の発展（ロボット手術や遠隔手術）について考える | ディベート | グループに分かれて、安全性、倫理面、患者の視点などから議論ができるよう考えをまとめてくる。（60分） |
| 【5】 | 手術患者・家族の精神面に対する看護援助 | 講義 | 心理的回復過程と看護師の関わりについて、ノートにまとめる。 （60分） |
| 【6】 | 麻酔からの回復期における看護 リカバリー室、ICU | 講義 | 2年次の急性期看護の授業である麻酔の種類と合併症について復習しておく。（30分） |
| 【7】 | 手術に関連したリスクマネジメント（1） 患者取り違え事故から考える | 事例検討 | 事故の要因と対策について考え、レポートする（提示した方法で）。 （60分） |
| 【8】 | 手術に関連したリスクマネジメント（2） | 講義 グループワーク | 手術関連事故を検索してくる。 （30分） |
| 評価方法 |
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| 定期試験60％、課題30％、グループワークへの貢献度10％で総合的に評価する。 |
| 教科書 |
| 林尚子、佐藤まゆみ編、成人看護学急性期看護�機ヽ杵澄�周手術期看護 改訂第2版、南江堂 |
| 参考図書 |
| 適宜紹介する |
| 備考 |
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| オフィスアワー：火曜日13：00〜15：00 実務経験：昭和54年4月〜平成24年3月 徳島大学病院看護師 |