徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域･在宅看護概論

科目番号12266担当教員名平岡　峰子単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年次
授業概要
授業概要：地域・在宅看護の変遷やその社会背景をはじめ、地域･在宅看護の目的、基本的な理念や関連する概念、原理原則を学ぶ。地域･在宅看護の対象者の特性と支援のあり方、ならびにその支援の基盤となる訪問看護制度を学ぶ。さらに在宅ケアにおけるケアマネジメントや地域包括ケアシステムの基本、関係機関、職種との連携の必要性、社会資源を学ぶ。
到達目標
１．態度（関心･意欲）：地域･在宅看護の基本となる倫理について説明できる。
２．技能（表現）：地域包括ケアシステムにおける在宅看護の役割や課題について述べることができる。
３．知識（理解）：地域で暮らす人々の生活と多様性を理解し、地域の環境が人々の生活に及ぼす影響を説明できる。
４．思考･判断：在宅で療養する人々と家族が主体的に健康管理を行いながら、療養生活を継続できる支援について説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業ガイダンス、地域･在宅看護の概念��講義【予習】テキスト第１章「在宅看護の概念」を読み、用語の意味や高齢化、死亡数の推計などのグラフのデータの意味を解釈しておくこと【復習】授業内容を再確認（各30分）
【2】地域･在宅看護の概念��講義【予習】テキスト第１章「在宅看護の概念」を読み、用語の意味を確認しておくこと【復習】
【3】在宅療養者と家族の支援��講義【予習】テキスト第2章「在宅療養者と家族の支援」を読み、在宅看護の対象について理解しておくこと【復習】授業内容を再確認（各30分）
【4】在宅療養者と家族の支援��講義【予習】テキスト第2章「在宅療養者と家族の支援」を読み、在宅看護の対象である家族について理解しておくこと【復習】授業内容を再確認（各30分）
【5】地域包括ケアシステムと多様な生活の場における看護��講義【予習】テキスト第3章｢地域包括ケアシステムと多様な生活の場における看護｣を読み、地域包括ケアシステム、保険制度などを理解しておくこと【復習】授業内容を再確認（各30分）
【6】地域包括ケアシステムと多様な生活の場における看護��講義【予習】医療保険による訪問看護と介護保険による訪問看護の違いについて確認しておくこと【復習】授業内容を再確認（各30分）
【7】地域療養を支える制度��講義【予習】テキスト第4章｢地域療養を支える制度｣を読み、医療保険制度について用語の意味や制度の対象について調べておく【復習】授業内容を再確認（各30分）
【8】地域療養を支える制度��講義【予習】テキスト第4章｢地域療養を支える制度｣を読み、介護保険制度のしくみやサービス内容について理解しておく【復習】授業内容を再確認（各30分）
【9】在宅療養を支える訪問看護��講義【予習】前回の講義内容を復習し、テキスト第5章｢在宅療養を支える訪問看護｣を読み、理解しておくこと【復習】授業内容を再確認（各30分）
【10】在宅療養を支える訪問看護��講義【予習】テキスト第5章｢在宅療養を支える訪問看護｣を読み、理解しておくこと【復習】授業内容を再確認（各30分）
【11】在宅看護過程��講義【予習】事前配布資料をよく読んでおくこと【復習】授業内容を再確認（各30分）
【12】在宅看護過程��演習、グループワーク【予習】事例の情報収集、アセスメントまで行っておく【復習】授業内容を再確認（各30分）
【13】在宅看護過程��演習、グループワーク【予習】事例の課題、目標を明確化しておく【復習】授業内容を再確認（各30分）
【14】在宅看護過程��演習、グループワーク【予習】事例の課題、目標を明確化しておく【復習】授業内容を再確認（各30分）
【15】講義のまとめと振り返り講義、グループワーク【予習】テキスト、講義資料を読み、理解を確認しておく【復習】授業内容を再確認しておく（各30分）
評価方法
評価方法：看護過程、レポート、授業中の態度評価（30％）、筆記試験（70％）
筆記試験の解答は試験後フィードバックする
教科書
教科書：地域･在宅看護論�〆濛靂斗椶鮖戮┐襯吋◆▲福璽轡鵐哀哀薀侫�カ、（メディカ出版）
参考図書
参考図書：国民衛生の動向･国民の福祉と介護の動向（厚生統計協会）、家族看護を基盤とした地域･在宅看護論（日本看護協会出版会）
備考
科目ナンバー：DBHN301L
備考：
《オフィスアワー》木曜日14〜16時、他適宜メール連絡（3号館8階、平岡研究室）
《実務経験》1984〜2020年小松島赤十字病院（現徳島赤十字病院）･徳島大学病院看護師、2007〜2020年徳島大学病院看護師長